学校の熱中症対策について
■ 寄せられたご意見 （ 受付日：令和3年08月08日 ）
熱中症警戒アラートが出たとき、小中高等学校の体育の授業や部活の対応はどのようになっているか。静岡県からの正式な指針があるのか。
■ 県からの回答 （ 回答日：令和3年09月01日 ）
静岡県教育委員会では、学校の熱中症対策の指針として、環境省・文部科学省が作成した「学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引」を県立学校及び市町教育委員会に配付し、各学校において、熱中症対策の見直し・改善を行う際の参考とするよう呼びかけています。
同指針では、熱中症警戒アラートが気象庁から発表された場合、特別な場合（エアコンが整備されている室内等）を除き、原則運動は中止することを求めています。また、熱中症警戒アラートが発表されていない場合においても、定期的に暑さ指数を計測し、「休憩の頻度を高める」「水分や塩分の補給等に注意を払う」「活動時間を短縮（又は活動を中止する）」等の熱中症予防対策を講じることとしています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のためには、学校教育活動中は、基本的には常時マスクを着用することが望ましいと考えられますが、気候の状況等によっては、換気や児童生徒間に十分な距離を保ちながらマスクを外すといった指導を適切に行うことも必要となります。
今回いただいた御意見を踏まえ、各学校や教職員に対し、通知や教職員研修等の機会を捉え、熱中症対策に関する一層の注意喚起等を行い、熱中症事故防止に向け対応していきます。
■ この件に関するお問合せ先
[ 主担当課 ]
教育委員会 健康体育課
電話：054-221-3677
このページに関するお問い合わせ
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