自殺防止対策について
■ 寄せられたご意見 ( 受付日:令和3年03月08日 )
新型コロナウイルス感染症の影響による自殺を防止するための対策を行ってはどうか。
■ 県からの回答 ( 回答日:令和3年03月29日 )
令和3年3月に公表された警察庁の自殺統計によると、令和2年の県内の自殺者数は、前年から8人増加して647人となっています。40歳未満の若年層で見ると、20歳未満は前年より減少しているものの、20歳代と30歳代は前年より増加し、厳しい状況となっています。
若年層の自殺については、コロナ禍に伴う失業などの経済問題のほか、大学でのオンラインによる授業の実施などにより、人と人との交流が十分にできず、孤立しやすい環境が影響している可能性があります。
県では、平成30年から、若者の自殺リスクが高まる夏休みなどの長期休暇明け前後にLINE相談を実施してきましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、不安や悩みを抱える方が増える懸念があったので、相談体制を強化し、令和2年6月以降、毎日、LINE相談を実施しています。
引き続き相談窓口の充実や、インターネット、スマートフォンによる相談窓口の情報発信を行うなど、自殺防止対策を実施していきます。
■ この件に関するお問合せ先
[ 主担当課 ]
健康福祉部 障害者支援局障害福祉課
電話:054-221-2435
FAX:054-221-3267
E-mail:seisin@pref.shizuoka.lg.jp
このページに関するお問い合わせ
知事戦略局広聴広報課県民のこえ斑
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