プラスチックごみについて
■ 寄せられたご意見 ( 受付日:令和1年06月03日 )
プラスチックごみ削減のため、スーパーのレジ袋が有料化されているが、家庭のプラスチックごみの大半は、食品のパッケージやストロー等、レジ袋以外の物である。レジ袋以外のプラスチックごみを削減するための対策を考えてほしい。
■ 県からの回答 ( 回答日:令和1年06月18日 )
御指摘のとおり、消費者が購入する多くの商品やその包装がプラスチックであり、家庭からは様々なプラスチックごみが排出されています。
持続可能な循環型の社会を形成するためには、ライフスタイルやビジネススタイルを変え、使い捨て文化から脱却していく必要があります。
県ではこれまでもReduce(減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(資源として再び利用する)の3Rを推進してきましたが、海に流れ出るプラスチックごみが、地球規模での問題となっていることから、「プラスチックごみを減らすこと」、「海に流れ出さないようにすること」を2つの柱とする「海洋プラスチックごみ防止『6R県民運動』」を本年5月30日から始めました。
6Rとは、従来の3Rに、
「Refuse(断る)」レジ袋など使い捨てプラスチック製品の提供を断る
「Return(戻す)」外出時のごみを持ち帰る、店頭回収を利用する
「Recover(回復させる)」海岸や河川、道路などを清掃する
の3つのRを加えて、本県独自の「6R」としたものです。
プラスチックごみを減らす行動としては、事業者へ過剰な包装の見直しや代替素材への切り替え(Reduce)、使い捨てスプーンなどの要否の声かけ(Refuse)などの取組を呼び掛けます。
また、県民個人へも、マイバックやマイボトルの携行(Reduce)、プラスチック製品の再利用(Reuse)、不要な使い捨て製品を断る(Refuse)などを呼び掛けます。
事業者も含めた、県民一人ひとりができることから6Rの実践に取り組んでいただくよう、県としても積極的に呼び掛けていきます。
■ この件に関するお問合せ先
[ 主担当課 ]
くらし・環境部 環境局廃棄物リサイクル課
電話:054-221-3328
FAX:054-221-3553
E-mail:hai@pref.shizuoka.lg.jp
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