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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年6月静岡県議会定例会

四本 康久 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/01/2020番目)
答 弁 者農林水産担当部長


○副議長(良知淳行君) 志村農林水産担当部長。
       (農林水産担当部長 志村信明君登壇)
○農林水産担当部長(志村信明君) 養鶏振興についてお答えいたします。
 本県の養鶏は、酪農や肉用牛を含む畜産産出額四百六十四億円のうち三八%を占める重要な産業であります。県内の養鶏生産者は経営規模の拡大を志向する生産者と一定規模を維持しながらブランド化や高品質化により収益拡大を目指す生産者がおります。県はそれぞれの経営の進め方に応じた支援が重要であると考えております。
 具体的には経営の規模拡大を目指す生産者には国の畜産クラスター事業の活用を推奨しており、県は生産者に寄り添い施設整備などの計画立案や事業の適正な執行などの支援を行っております。これまでに二社の採卵鶏農場が施設規模を拡大しております。さらに富士宮市に大規模養鶏農場一社が新たに進出し国内最大級となる百六十万羽の施設整備を進めております。
 一方、ブランド化や高品質化を目指す生産者には農場の衛生管理の向上を支援してJGAPやしずおか農林水産物認証の取得を促しております。その結果さわやか富士の鶏など十ブランドをしずおか食セレクションに認定し鶏肉や鶏卵の付加価値向上につながっております。
 人材の育成・確保につきましては、これまでにも農林大学校の卒業生の中から養鶏農家の後継者や養鶏企業の社員として活躍している人材がおります。本年四月に開学した農林環境専門職大学アグリフォーレでは養鶏業に必要な経営管理や生産技術等の教育内容の充実を図り将来の県内養鶏業を担う人材の育成にも力を注いでおります。
 県といたしましては、今後とも規模拡大やブランド化などに取り組む生産者の皆様を支援することで本県養鶏業の生産基盤をより強固なものにしてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp