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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年9月静岡県議会定例会

諸田 洋之 議員(無所属の会・責任世代)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2016番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 諸田議員にお答えいたします。
 県産品のブランド化支援についてであります。
 本県は、農業芸術品、つづめて農芸品ともいえる農産物、また水産物の宝庫であります。農業生産物だけで三百三十九品目、水産物を入れると四百三十九ということで、この品目数は日本一でございますので文字どおり食材の王国です。これをベースにいたしまして食の都づくりを進めております。その条件整備の一つといたしまして農芸品の魅力を生かしたブランド化というのがございます。
 二つ目には、競争力を持つ新たな商品づくりや販路開拓についても支援をしているところであります。県産品のブランド化に当たりましては御指摘のとおり平成二十二年度からやっておりますから足かけ七年目に入りました。県内外の専門家を審査委員とするしずおか食セレクションとふじのくに新商品セレクションの制度を創設しました。
 しずおか食セレクションは、農芸品そのものの魅力や特徴に焦点を当てて国内外にその価値をアピールしていくものであります。これまでに百二十二商品を認定いたしました。またふじのくに新商品セレクションは六次産業化により県産品を使った新たな加工品の創出を促進していくもので、これまでに七十八商品を表彰してまいりました。
 いずれも専門家によるもので、決して私どもの恣意的な意向が働いているところはありません。特に新たな商品づくりに当たりましては県の六次産業化サポートセンターが専門家を派遣して食品の加工技術の指導や資金調達、デザインのアドバイスなど個別具体的な支援をしております。またセレクトされた商品の販路拡大につきましては県内外で開催される展示商談会への優先的な出展を支援してまいりました。
 このたび、諸田議員からふじのくに新商品セレクションの対象を食品以外に広げてみてはどうかという御提案をいただきました。同感です。
 そこで、県産品の価値向上策としてこれが大変有効であると考え、本年度から食品以外の商品も対象とすることといたしました。今年度の応募商品の中には、それに応じまして農産物の香りを生かした商品のほか木工品などが出品されており、今後審査が行われることになっております。
 私どもといたしましては、農林水産業を一層支援し魅力ある農芸品を数多く生み出すことを目指すとともに、今年度の応募要件の見直しにとどまらず、マーケットの状況を踏まえ常に新しい試みに挑戦し、今後も県産品のブランド化とその販路拡大を推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp