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本会議会議録

答弁文書

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令和元年9月静岡県議会定例会

中谷 多加二 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2019番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 政令指定都市である浜松市天竜区における課題についてのうち、中山間地域における小規模校の教育について、いろいろ検討されているのですが私のほうからお答えいたします。
 中山間地域など人口が減少する地域にありましても、子供たちに教育を受ける機会を保障することは県教育委員会の責務であります。
 昨年三月に策定したふじのくに魅力ある学校づくり推進計画では、議員御指摘のとおり分校の募集停止について述べておりますものの、中山間地域の小規模校につきましては再編整備による教育環境の改善充実が困難な場合には教育を受ける機会を保障する観点等を踏まえ、教育環境の充実に努めることを基本としております。佐久間分校では、ICTを活用した遠隔教育や生徒が主体的に活動する課題解決型学習の実践など教育内容の魅力化を図っておりますほか、入学者増加に向け来年度から学校裁量枠の新設や高校生と県の教育委員会の若手チームによる若者が強い関心を示すホームページや広報媒体の作成に取り組んでいるところであります。
 また、御紹介いただきました魅力化推進協議会はPTAや同窓会、自治会、地元小中学校長やNPO、行政などが参画し地域が一体となって存続に向け取り組んでいくこととしております。七月の会合では、分校の魅力を向上させ地元以外からも積極的に生徒を受け入れるために閉鎖中の寄宿舎の再開を求める意見等が出されております。私も先日伺いました。そして宿舎のほうも見ました。ちょっと手を入れるだけで使えるということもわかりました。
 中山間地域にある高校は地域の核となるものと考えております。県教育委員会といたしましては、地域の方々の強い思いを真摯に受けとめながら地元自治体と連携して中山間地域の小規模校が中学生に選ばれる高校になるよう魅力を向上させ、教育の質を担保しつつ教育を受ける機会を保障する責務を果たしてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp