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本会議会議録

答弁文書

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令和元年9月静岡県議会定例会

鈴木 澄美 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:11/25/2019番目)
答 弁 者教育部長


○教育部長(鈴木一吉君) 水の事故から子供を守る対策についてお答えいたします。
 水の事故から子供たちを守るためには保護者を含む周りの大人が気をつけることが何よりも大切であります。また学校での活動を通じて自然界の各種リスクや、それらに対する対処方法を学ぶことも極めて重要であると考えております。
 水難事故につきましては、野外活動中に着衣の状態で起こることがあることから本年度は県教育事務所管内の二百二十二校で着衣泳体験に取り組んでおります。実施に当たりましては日本水難学会等の講習を受けた教員が指導しているほか、日本赤十字社の指導員や消防署員等の協力を得て教員の技能の習得と合わせ子供たちの着衣泳体験を行っております。浮いて待てを合い言葉に、溺れそうになったときむやみに泳ぐのではなく落ちついて仰向けに浮かんで救助を待つことが大切であることなどを伝えております。
 また、大部分の小学校では青少年の家等を利用した野外体験活動を実施しており、自然の中での活動を通じ危険を予知し対応する能力を高めることにつながっているものと思われます。浜松市にある観音山少年自然の家では沢登りや沢遊びで安全のために靴を履いて水に入ることや、水温や岩のぬめり、川の流れ等を確かめながら歩くことで自然の力を体験するプログラムを実施しております。
 県教育委員会といたしましては、みずからの命はみずから守るを児童の育成目標とし、今後とも水難事故防止対策協議会に参画する警察や消防、ライフセービング協会等の関係団体や市町教育委員会と連携し着衣泳体験や自然体験活動を通じて子供たちの安全確保に資する教育に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp