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本会議会議録

答弁文書

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平成31年2月静岡県議会定例会

深澤 陽一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/22/2019番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(平野忠幸君) 今後の清水港についてのうち、清水みなとまちづくり公民連携協議会についてお答えいたします。
 港湾管理者である県は、水域である港湾区域と隣接する陸域である臨港地区を対象として今後の整備を見据えておおむね二十年後の港湾の将来像として清水港長期構想の策定を進めております。また静岡市の国際海洋文化都市構想は、港の後背地を対象として港湾産業都市の礎の上に新たな産業を育てながら国内外から人々が訪れ交流する仕組みをつくっていくための都市のビジョンであると理解をしております。
 一方、行政と民間事業者で構成する公民連携協議会の描く清水みなとまちづくりグランドデザインは水域、陸域、後背地を合わせた、すなわち港とまちを包括し公共事業の効果を最大限に生かすと同時に民間投資を促すことにより地域の価値を最大限に高める地域経営の視点を取り入れたおおむね二十年後のまちの姿を描くものであります。
 公民連携協議会では、昨年十二月のワークショップでの意見や本年一月から行っている民間事業者等へのヒアリング結果を踏まえ年度末を目途にグランドデザイン素案を取りまとめることとしております。その後四月中を目途に市民の皆様に向けた説明会を開催し、本年夏に開催予定の清水港開港百二十周年記念行事におきまして県民の皆様はもとより広く全国に情報発信していくこととしております。
 県といたしましては、長期構想を踏まえた港湾整備を着実に推進するとともに清水みなとまちづくりグランドデザインの実現に向け協議会や関係団体等と連携し、清水港とその周辺地域が世界中の人々から憧れを集める「住んでよし 訪れてよし 働いてよし」のみなとまちとなるよう取り組んでまいります。
 次に、新興津地区の小型船だまりと人工海浜へのアクセスについてであります。
 県は、水産業の振興と海浜の復元を目指し二〇二〇年代半ばの完成に向け小型船だまりと人工海浜の整備に取り組んでおります。これらの施設は国道一号バイパスの海側を埋め立てて整備を進めており津波による浸水が想定されますことから、漁業関係者や利用者の安全を確保しつつ背後市街地や興津駅へのアクセスにも配慮した一時避難場所を兼ねた歩行者連絡橋を県が事業主体となり、小型船だまりと人工海浜の完成に合わせ整備が完了できるよう取り組んでまいります。
 また、バイパスからこれらの施設に直接アクセスすることで利用者の利便性が高まりますことから県は道路管理者や交通管理者等の関係機関と協議を始めておりますが、道路構造や安全確保に関する技術的な事項のほか事業主体や事業手法などの課題があるため今後も引き続き事業化に向けて協議を進めてまいります。
 県といたしましては、小型船だまりと人工海浜及び歩行者連絡橋の早期完成を図るとともに利便性の向上やにぎわい創出に寄与する国道一号バイパスからのアクセスの実現に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp