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本会議会議録

議会補足文書

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令和2年6月静岡県議会定例会
廣田 直美(厚生委員会委員長)委員長報告
発言日: 07/10/2020
会派名: ふじのくに県民クラブ


○議長(山田 誠君) 次は、厚生委員会委員長 廣田直美君。
       (二十三番 廣田直美君登壇 拍手)
○二十三番(廣田直美君) 厚生委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第八十五号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」外六件であります。
 最初に、健康福祉部関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第九十七号に関し他の県立大学で副理事長が一人であるのに対し(仮称)静岡社会健康医学大学院大学で副理事長を二名以内とする理由についてただしたところ、当局から、社会健康医学に特化した教育研究機関であることから世界の動向を把握したスピーディーな対応が求められる、また新設大学として国内の知名度向上も必要となる、さらに大学院のみの大学であり博士課程の設置も目指すことから設立当初から高いレベルの運営を求められるため副理事長を二名以内としたとの答弁がありました。
 次に、議案第百二号に関し重点医療機関及び協力医療機関における病床一床一日当たりの空床補償の単価並びに医療機関等への支援の内容についてただしたところ、空床補償の単価はICU病床三十一万一千円、HCU病床二十一万一千円、その他の病床五万二千円である、また医療機関等への支援は医療機関や薬局等が行う感染防止対策の取組等への補助であるとの答弁がありました。
 次に、浜松学園に関し現在の指定管理者制度から民営化への移行を目指す理由及び今後の民営化に向けた予定についてただしたところ、昨年度開催した浜松学園の在り方検討会において障害のある方が一人でも多く一般就労するためには訓練内容の充実や訓練期間の延長が必要であるほか、多様化するニーズに対応し様々なサービスを組み合わせて提供するためには民営化が望ましいとの提言を受けた、この提言を踏まえ民間の自由な発想で県民ニーズに応えられるよう令和四年四月の民営化を目指すこととした、今後パブリックコメントを実施し八月下旬から移譲先法人を募集する、また令和三年二月定例会に民営化に関する条例の改正案を提出する予定であるとの答弁がありました。
 そのほか、議案第八十五号に関し就職氷河期世代ひきこもり支援強化事業費の支援対象及び事業実施の背景、議案第八十六号に関し国保ヘルスアップ支援事業費の概要、新型コロナウイルス感染症による生活保護への影響、里親支援の現状及び支援強化体制、地域で支える災害弱者支援体制事業費における福祉機能と防災機能の一体化などについても質疑等がありました。
 次に、がんセンター局関係について申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症に関する患者家族等への対応についてただしたところ、静岡がんセンターでは四月以降院内感染防止のため来院者、入館者を非常に厳しく制限している、面会は原則禁止とし外来患者の付添人の人数も制限し入院患者の着替え等は病院出入口での受渡しとしている、さらに全入館者に病院出入口で体温チェックを行い、三十七・五度以上の方々等については四月に設置した発熱者専用の診察室で専門医の診断を行い必要な場合にPCR検査等を行う体制を取っているとの答弁がありました。
 そのほか、新型コロナウイルス感染症の経営状況への影響、特定行為研修を組み込んだ認定看護師教育課程などについても質問等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第八十五号、第八十六号、第八十八号、第九十二号、第九十五号、第九十七号及び第百二号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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