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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年9月静岡県議会定例会

東堂 陽一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/29/2017番目)
答 弁 者副知事


○副知事(難波喬司君) 地震防災センターのリニューアルについてお答えをいたします。
 地震防災センターは、平成元年の開館以来百二十五万人を超える来館者を迎えるとともに、県内の大学等と連携をしたふじのくに防災学講座を初め多くの防災交流の場を提供するなど情報発信、防災啓発の拠点施設として大きな役割を果たしてまいりました。また本年四月には平成六年に続き天皇皇后両陛下が二回目の御視察をされるなど全国に誇るべき歴史と実績を持つまさに防災の聖地と言えます。
 一方で、議員御指摘のとおり施設・設備の老朽化による問題が発生をしております。また近年頻発する風水害や土砂災害などについての防災情報発信等を強化する必要があります。このことから以下の三つを基本方針として現在の床面積の中で全面リニューアルを行うことといたしました。
 すなわち、静岡県の多様な自然がもたらす恵みや多様な自然に潜在する脅威への気づき、そして県民の総合的な防災力向上を見据えた体系的かつ効果的な学びの機会の創出、そして静岡県における防災普及啓発事業の推進拠点、これらの三つです。
 具体化に当たりましては、あらゆる自然災害に対応する展示への改修や災害の要因となる自然現象や防災対応の方法を実際に体験できる展示の拡充などを行います。これによって命を守ることを学び知識を深め体で感じて防災の必要性を理解し来館者が防災行動につなげられるような機会を提供してまいります。また大学や研究機関等との交流連携を一層推進し地域の防災力を高める人材育成や教育機能の向上、県内外に対する情報発信機能の強化を図ってまいります。
 リニューアルに要する経費につきましては、展示の改修や電気機械設備の更新などを合わせて十五億円程度を見込んでおります。今後、基本設計、実施設計を行う中で精査をしてまいります。
 また、リニューアルオープンの時期につきましては開館から三十年を迎える平成三十一年度中を予定をしております。
 県といたしましては、地震防災センターを県民はもとより国内外から多くの方々に訪れていただけるより魅力ある施設に刷新し、防災先進県にふさわしい防災力の啓発、発信拠点を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp