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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

木内 満 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/29/2023番目)
答 弁 者副知事


○議長(中沢公彦君) 出野副知事。
       (副知事 出野 勉君登壇)
○副知事(出野 勉君) インバウンド需要の取り込みに向けた県の役割についてお答えいたします。
 新型コロナウイルス感染症が五類に移行し社会経済の正常化が進む中、急速に回復するインバウンド需要の確実な取り込みに向けては議員御指摘のとおり旅行者データを収集、分析し施策の実効性を高めていくことが不可欠であります。
 このため県では、昨年度県観光協会と協力し国の観光予報プラットフォームの宿泊データを活用して市町単位で来訪者の居住国、年齢、性別等の属性や宿泊単価、宿泊日数を可視化できる静岡県データ分析プラットフォームを整備し、市町やDMOに分析結果を紹介するワークショップを開催いたしました。また今年度は、県観光協会が国の補助事業の採択を受け訪日観光客の位置情報を基に人流データを収集する予定であります。将来的にはこのデータを先ほどの静岡県データ分析プラットフォームに取り込み、宿泊と人流の両面においてインバウンドデータの充実を図ってまいります。
 加えて、多言語に対応した県の観光アプリTIPSから得られる旅行者データも活用して訪日観光客の周遊分析を行い、その分析結果に基づく誘客施策の立案につなげてまいります。八月をめどにモデル市町を十程度選定し、データサイエンティストの専門家が伴走支援を行いながらデータ活用の普及を促進してまいります。
 また、海外旅行ニーズを的確に把握するため海外駐在員事務所や静岡ツーリズムビューローが現地旅行会社へのヒアリングや観光展への出展を通じて現地の生の声を拾い国・地域の特色やニーズに応じたセールス活動に取り組むほか、県内観光事業者等にも情報提供を行ってまいります。
 県といたしましては、県観光協会と連携して訪日観光客の旅行者データの収集や分析体制の整備充実を図るとともに、市町や事業者等の積極的なデータ活用の取組を支援することで観光分野におけるデジタル実装の一層の強化を図り、インバウンド需要の取り込みにつなげてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp