• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

ここから本文です。

本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




令和5年2月静岡県議会定例会
伴 卓(危機管理くらし環境委員会委員長)委員長報告
発言日: 03/10/2023
会派名:


○議長(藪田宏行君) 次は、危機管理くらし環境委員会委員長 伴 卓君。
       (二十二番 伴 卓君登壇 拍手)
○二十二番(伴 卓君) 危機管理くらし環境委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「令和五年度静岡県一般会計予算」外十三件であります。
 最初に、危機管理部関係から申し上げます。
 まず委員から、新たな地震・津波対策アクションプログラムの減災目標を達成するための地震・津波対策等減災交付金による市町支援についてただしたところ、当局から、市町と一体となって目標の達成に取り組むためわたしの避難計画の定着に向けて持続的に取り組む場合の補助率のかさ上げやデジタル技術の活用、ドローンの整備と操縦者の育成、台風第十五号で課題となった生活用水の確保のための災害協力井戸に係る補助などのメニューを新たに創設するとともに、活用しやすい制度となるよう市町の意見を可能な限り盛り込んだとの答弁がありました。
 次に、一月十七日に設置した市町支援機動班の組織体制についてただしたところ、市町が災害発生時に災害対策本部の運営や自衛隊等の応援部隊の派遣要請を的確に行えるよう危機管理部や災害派遣の職務経験者を中心に四十五名体制とし三人一班の計十五班編成とした、派遣先においては市町幹部との連携や支援、関係機関との調整、情報収集といった役割を担うほか空撮用ドローンを持参し市町と連携した迅速な被害情報の収集に当たるとの答弁がありました。
 そのほか、わたしの避難計画の定着を図るわたひな普及員の育成及び確保方法、静岡県デジタル地震防災センターの県民への周知、原子力防災訓練の成果と課題、新型コロナウイルス感染症対策本部の総括と今後の取組などについても質疑等がありました。
 次に、くらし・環境部関係について申し上げます。
 まず、不適切な盛土の監視体制強化に向けた取組及び令和五年五月の盛土規制法の施行に伴う規制区域の指定に向けた対応についてただしたところ、人工衛星を活用し商業衛星画像をAIにより比較することで、盛土の造成による土地の改変を初期段階で把握しさらなる監視・指導を徹底していく、また規制区域の指定に向けた基礎調査を実施し経過措置期間の期限である令和七年五月までに法による規制を開始できるよう令和五年度中を目途に規制区域の素案を作成していきたいとの答弁がありました。
 次に、リニア中央新幹線静岡工区に係る高速長尺先進ボーリングによる削孔への対応についてただしたところ、JR東海に対し現行の削孔計画の再考と対話の速やかな開始を求める要請文書を出し専門部会の早期開催に向けて調整を始めている、専門部会の開催に当たっては市町とコミュニケーションを図っていく、また国土交通省には今後も本県とJR東海との対話や協議に指導力を発揮していただきたいと考えているとの答弁がありました。
 そのほか、ふじのくに空き家バンクの登録物件の増加に向けた取組、性暴力被害者支援センターSORAに新たに配置するコーディネーターの効果、静岡県水循環保全条例に基づく水資源保全地域の指定案の考え方、不適正処理廃棄物撤去事業費助成制度を創設した背景などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第一号、第四号、第二十七号から第二十九号まで、第四十号、第四十三号、第五十八号、第五十九号、第六十六号から第六十八号まで、第七十一号及び第七十二号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp