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本会議会議録

答弁文書

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平成31年2月静岡県議会定例会

宮城 也寸志 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/21/2019番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 小中学校の不登校についてお答えいたします。
 議員御指摘のとおり、近年不登校の児童生徒が増加しており平成二十九年度は本県の小中学校では五千四十七人に達しております。その要因はさまざまで個々の事情を考慮したきめ細かな支援が必要となってきております。
 各学校では不登校の傾向が見られた場合、学級担任や養護教諭がスクールカウンセラーとも連携して個別に支援計画を作成しいわゆる別室登校や家庭訪問等で対応しながら重篤化の防止や改善に努めております。不登校の期間が長期化し日々の接触が難しい児童生徒や保護者たちに対しましては定期的に家庭訪問等を行っておりますが、支援を行うことが難しい場合もあり学校復帰に向けた対応がより厳しくなってきております。
 市町教育委員会では、このような家庭を支援するために適応指導教室の設置を進めており現在二十七の市町で四十三カ所、約七百人の児童生徒が通っております。教員OBなどが個々の状況に応じた支援を行っており学校以外の子供たちの居場所となっております。
 県教育委員会では、平成二十九年度から沼津市と袋井市において適応指導教室における支援のあり方についての調査研究を実施し、仲間とかかわる体験プログラムの早期の実施やスクールカウンセラーの訪問支援などが有効であったことから市町教育委員会や各学校等に対して周知を図っているところであります。
 今後とも、市町教育委員会やフリースクールなど民間施設を含めたさまざまな支援機関と連携をとりながら、社会総がかりで不登校の児童生徒一人一人に寄り添った支援を積極的に進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp