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本会議会議録

答弁文書

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平成25年6月静岡県議会定例会

大池 幸男 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/26/2013番目)
答 弁 者交通基盤部長


○議長(中谷多加二君) 長島交通基盤部長。
       (交通基盤部長 長島郁夫君登壇)
○交通基盤部長(長島郁夫君) 農業用水を利用した小水力発電の推進についてお答えいたします。
 小水力発電は、天候に左右されず安定的に電力を供給できる環境に優しい再生可能エネルギーであることから、身近な農業用水を利用した小水力発電の普及拡大に積極的に取り組んでいるところであります。
 県では技術開発に関心の高い企業等による小水力発電事業への参入を促進するため、これらの企業、NPO、行政等で構成する官民が一体となった協議会での意見を踏まえ、小水力発電の導入に関するガイドラインの策定や実用化の事例を学ぶセミナーの開催等に取り組んでまいりました。
 また、工業系の学校や協議会の参加企業から実証実験の場や発電設備のPRの場として農業水利施設の活用を望む声が高まっているため、本年度、企業等が利用可能な施設の構造や流量等の情報を登録した小水力発電フィールドバンクを協議会に設置し、技術開発のための環境づくりや需要の喚起に努めることとしております。
 県といたしましては、こうした取り組みに加え大学や工業高校等の協議会への参加を促すことによって産学官の連携強化に努め、誰もが技術開発を積極的に行うことができるよう支援し小水力発電の普及拡大を図ってまいります。
 次に、大井川青部のつり橋についてであります。
 青部地区は、過去に大井川の洪水による浸水被害を受けていることから、県では大井川中流域浸水対策により治水対策を進めているところであります。大井川青部のつり橋については、長年にわたり青部地区内外の皆様に親しまれてきましたが、老朽化により修繕の必要が生じてきております。また平成二十三年に襲来した台風十二号及び十五号の洪水時には、流水を阻害する状況が確認され治水上の安全確保も課題となってきております。
 しかしながら青部のつり橋は、現在発電所の維持管理のための通路として利用されることはありませんがハイキングや散策等の利用があり、青部地区の景観を構成する貴重な観光資源となっていることから治水上の安全確保と地域振興の観点から管理体制のあり方を含めて、利活用策の方策を検討すべきと考えております。
 県といたしましては、つり橋の管理者である電力会社と地元川根本町が連携して地域の皆様とともに青部のつり橋のあり方を検討していく中で、河川管理者として必要な支援を行ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp