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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年2月静岡県議会定例会

鳥澤 由克 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/01/2018番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(山口重則君) 障害のある人の文化芸術活動支援についてお答えいたします。
 障害のある方々にとって、文化芸術活動はみずからの心豊かな暮らしや生きがいを充実するだけでなく、文化芸術活動を通じて相互理解を深め障害の有無によって分け隔てられることのない共生社会の実現にも大きく寄与するものであります。
 県では、昨年四月に施行した障害者差別解消条例に基づき障害のある方々の文化芸術活動への参加を奨励し健常者とともに文化芸術活動に参加できる機会を確保し、相互理解の促進に努めているところであります。また障害者芸術祭を毎年開催するほか障害者団体などが主催する美術展や公演会の周知に努めるなど、障害のある方々が参画する文化芸術活動を支援してまいりました。中でも知的障害のある方々の絵画や工芸などの作品展である愛護ギャラリー展は毎年障害のある方々が力を合わせ制作した作品が出展され、県民に深い感動を与えているところであります。また議員からもありました富岳会の和太鼓やねむの木学園の絵画などは、まさに本県の障害者の方々が全国の方々に感銘を与えているところでございます。
 来年度、県といたしましては新たに障害者文化芸術活動支援センターを設け、東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックに向けて文化芸術活動を行う団体への支援を初め障害のあるアーティストの発掘や育成、県内各地での活動情報の発信などに組織的に取り組み県内の障害のある方々の文化芸術活動を育み文化プログラムの発展を障害のある方とともに担ってまいります。
 また、障害のある方の文化芸術活動への理解を広げるため、来年度大分県で開催される全国障害者芸術文化祭と連携したサテライト事業としてグランシップでの作品展を初め県内各地でのミニコンサートや展示会を開催するなど、障害のある方々の作品や演奏などを発表する機会を積極的に提供してまいります。
 今後も、障害のある方が創作する文化芸術を誰もが気軽に日常生活の中で楽しむことができるように発表の場を充実させて文化芸術活動を通じて障害のある方々の社会参加促進を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp