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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

落合 愼悟 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/12/2023番目)
答 弁 者がんセンター局長


○副議長(鈴木澄美君) 内田がんセンター局長。
○がんセンター局長(内田昭宏君) 静岡がんセンターの陽子線治療装置の今後についてお答えいたします。
 陽子線治療は体内にあるがん組織のみをピンポイントで狙い撃ちできるため、治療効果に対し周辺の正常組織へのダメージが少なく済む治療法であります。高齢化社会においても体への負担を軽くし早期の社会復帰を促す治療法と言えます。
 静岡がんセンターでは、平成十五年の治療開始以降令和五年三月までに二千九百十三名の患者さんに陽子線治療を行ってきました。現在では小児がん、前立腺がん、一部の肝細胞がんなどが保険適用となっております。
 陽子線治療装置につきましては、議員御指摘のとおり設置から二十年が経過しメーカーのメンテナンス終了期限が近づいてきており、今後の方向性についてセンター内部で真剣かつ慎重な議論を行っているところであります。この議論においては県民のがん診療における陽子線治療の必要性、他の治療法と比較した優越性などの視点が大切ですが、一方で多額の費用が見込まれ病院の経営に多大な影響を及ぼすことから、適応患者数の見込み、費用の調達と施設の運用方法など様々な観点から議論を重ねているところであります。
 陽子線治療は、開院以来静岡がんセンターのがん治療の特徴の一つであり、陽子線装置の今後については将来への重要な意思決定となりますので、関係部局とも協議の上、方向性を検討してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp