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本会議会議録

議会補足文書

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令和2年9月静岡県議会定例会
河原崎 聖(文化観光委員会委員長)委員長報告
発言日: 10/12/2020
会派名: 自民改革会議


○議長(山田 誠君) 次は、文化観光委員会委員長 河原崎 聖君。
       (十八番 河原崎 聖君登壇 拍手)
○十八番(河原崎 聖君) 文化観光委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百三号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」であります。
 まず委員から、議案第百三号に関し観光地ワーケーション推進事業の目的と事業内容についてただしたところ、当局から、新型コロナウイルス感染症の影響によりテレワークが社会的に浸透、拡大している状況であり、この流れを本県の観光地に取り入れることで連泊等を推進する好機と捉え事業化した、まずはワーケーションを希望する企業やワーケーション実践者へのアンケート、ヒアリングにより受入れ場所に求める環境などを調査し本県の観光地が有する様々な特色に応じたワーケーションの類型を整理していく、またテレワークの合間に楽しむ体験プログラムの提供等地域と連携しながらモデル事業を実施して検証を行いワーケーションの定着を図っていくとの答弁がありました。
 次に、同じく議案第百三号に関し新しい富士登山推進事業の詳細についてただしたところ、既に山小屋事業者や学識経験者等の意見を聞きながら山小屋や登山道での感染防止策や新しい登山ルールなどについての案の作成を進めており、今回の補正予算ではこの案に対して富士山の登山者を対象としたアンケートを行い利用者目線の意見を反映させていく、また宿泊登山者だけではなく日中の登山者も含めた入山者全体の管理手法の研究について富士登山の状況を熟知するシンクタンクへの委託を検討している、これらの検討結果を富士山における適正利用推進協議会に諮り年度末までに新しい富士登山の在り方を策定するとの答弁がありました。
 次に、富士山静岡空港西側県有地の活用方針を策定した理由についてただしたところ、これまでも格納庫の整備など民間の事業者による整備を促進する取組を進めてきたが、昨年の公共施設等運営権制度の導入後も県が管理する用地において新たな事業展開を模索する事業者がおり富士山静岡空港と西側県有地との一体的、計画的な整備を推進していくために活用方針を取りまとめた、新型コロナウイルス感染症の影響から民間事業者は厳しい経営環境にあるが今回策定した活用方針を各方面に示し民間事業者の進出に向けて働きかけを行っていくとの答弁がありました。
 次に、「今こそ!しずおか!!元気旅!!!」による誘客促進策に関し本県及び山梨、長野、新潟のいわゆる山の洲(くに)四県を対象とした県内宿泊費助成の利用状況と有効性についてただしたところ、八月末までのキャンペーンでは約一万四千枚のクーポンが利用されそのうち山梨県が七%、長野県が三・四%、新潟県が〇・九%であった、山梨、長野、新潟の三県は合計で五百万人超の人口規模を持つため四県における域内交流や国内外を対象とした域外からの誘客促進は本県にとって非常に有効であることから今後も連携を図りながら観光振興に取り組んでいくとの答弁がありました。
 そのほか、東静岡駅南北公有地の活用検討に係る県市連携の状況、障害者がスポーツに取り組みやすい環境づくりに向けた県事業の展開方針、「ふじのくに♯エールアートプロジェクト」における助成事業の採択状況、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う静岡県立大学及び静岡文化芸術大学の運営への影響、駿河湾フェリー経営改善戦略策定の進捗状況などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百三号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp