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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

勝俣 昇 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/09/2022番目)
答 弁 者教育長


○教育長(池上重弘君) 多様な児童生徒への支援の充実についてお答えいたします。
 議員御指摘のとおり、児童生徒の表れは多様化、複雑化しております。各学校では、教職員が授業や生活場面での様子や態度から児童生徒の特性を把握し共有することで、声かけや関わり方を工夫し日常的な支援に努めております。また県教育委員会や各市町教育委員会では、特別支援学級や通級指導教室を担当する職員に対して、こだわりが強い児童生徒への適切な接し方に関する研修などを行っております。
 しかしながら、HSCのように比較的新しく認識されるようになった特性に対する理解はまだ深まっていないと感じております。今後はこれまで以上に個々の特性やその対応についての理解を深める研修内容を充実させ、専門的な知見を生かしたよりきめ細かな支援を行えるよう努めてまいります。
 また、広島県のスペシャルサポートルームのような校内での児童生徒の居場所づくりは県内の複数の学校でも進められております。そこでは教職員やスクールカウンセラー、支援員等が配置されている教室以外の別室をにぎやかさや集団生活等の息苦しさを感じた児童生徒が一時的に利用したり、不登校の児童生徒が学校復帰を目指す第一段階として利用するなどしております。学校によってはこうした居場所を保健室などが担っていたり、設置されていても運営方法等は異なることから、生徒指導担当者が集まる会議等を通じて県内の好事例や他県の先進事例等の共有を図りHSCなどの特性を持つ児童生徒が利用できるよりよい環境づくりを働きかけてまいります。
 県教育委員会といたしましては、各市町教育委員会と連携して様々な特性を持った児童生徒がより安心して夢や目標に向かって前向きに学校生活を送ることができるよう支援してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp