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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年2月静岡県議会定例会

中沢 公彦 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/22/2023番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 中沢公彦議員にお答えいたします。
 河川しゅんせつ事業費の増額についてであります。
 昨年九月の台風十五号は河川の能力を上回る規模の豪雨をもたらし、県内中西部では河川護岸などの公共土木施設が約六百か所被災し約一万棟の住宅が床上・床下浸水に見舞われるなど甚大な被害が発生いたしました。
 近年の気候変動により激甚化、頻発化する豪雨に対しましては、流域のあらゆる関係者による流域治水の取組が始まっております。河川管理者といたしましては、河道拡幅などの河川改修に加え河川のしゅんせつなどの適切な維持管理により河川の現状の機能が適正に発揮されるよう取り組むことが重要です。
 このため、県では国土強靱化のための五か年加速化対策等を活用してしゅんせつ工事を積極的に実施したところ、今回の台風十五号でも水位低減効果を発現し多くの地域の皆様からも大変効果があったとの声を頂いております。また台風十五号により大量の土砂が河川に流出したことから土砂の対策費として今年度の国の補正予算におきまして昨年度より十億円増額した総額四十億円を確保いたしますとともに、令和五年度当初予算では県土強靱化対策事業費に加え新規の河川事業費として緊急河川しゅんせつ対策事業費五億円を本議会にお諮りしているところであります。
 今後は、ICT施工によるしゅんせつ工事で取得した施工前後の三次元点群データなどの地形情報や工事履歴を蓄積し河川内の土砂堆積の傾向を分析することにより効率的かつ計画的なしゅんせつ事業を実施してまいります。
 県といたしましては、引き続き積極的な予算確保に努めるとともに、河川の維持管理の分野にもDXを活用し水災害に強い安全・安心なふじのくにづくりを進めてまいります。
 その他の御質問につきましては、副知事、関係部局長及び教育長から御答弁を差し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp