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令和3年8月静岡県議会臨時会
藤曲 敬宏(厚生委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 08/30/2021 会派名: 自民改革会議 |
○議長 (宮沢正美君) 次は、 厚生委員会委員長 藤曲敬宏君。
(十七番 藤曲敬宏君登壇 拍手)
○十七番(藤曲敬宏君) 厚生委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第九十八号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、新型コロナウイルス感染症対策事業費のうち宿泊療養施設内の臨時医療施設及び入院待機ステーション(仮称)について医療行為の概要、医療従事者の確保の取組及びそれぞれの病床数の規模についてただしたところ、当局から、医療行為の概要については抗体カクテル療法や酸素投与等を行う、医療従事者の確保については関係団体等との調整を進めるほか公募についても併せて検討している、また病床数の規模については宿泊療養施設の機能強化としては一か所当たりおおむね五床から十床を想定し、入院待機ステーション(仮称)は稼働していない病床の活用を検討しており一か所当たり十床程度を目標としているが設置箇所の状況を勘案して決定することとしているとの答弁がありました。
そのほか、自宅療養者への支援拡充、生活福祉資金貸付け及び生活困窮者自立支援金の給付の延長の取扱いなどについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第九十八号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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