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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

勝俣 昇 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/28/2023番目)
答 弁 者健康福祉部長


○議長(中沢公彦君) 八木健康福祉部長。
       (健康福祉部長 八木敏裕君登壇)
○健康福祉部長(八木敏裕君) 医師確保対策についてお答えいたします。
 医師確保対策の評価についてでありますが、県ではこれまでに千五百十八人に医学修学研修資金の貸与を行い利用医師の県内勤務は着実に増加し今年度は六百七十一人が勤務しております。これは平成二十年度以降の病院勤務医全体の増加数の約半数を占めており本県の医師数の増加に大きな役割を果たしていると評価しております。
 地域偏在の解消に向けましては、令和二年度以降の地域枠入学者は医師少数区域や医師少数スポットでの四年間の勤務が義務づけられたことから、県医師確保計画の一部を改正し今年度から御殿場市、裾野市など医師が局所的に少ない十市区町を新たに医師少数スポットに選定したところであります。令和八年度以降毎年約六十人ずつ増加する地域枠医師を重点的かつ柔軟に医師の必要な地域に配置することにより地域偏在の解消に取り組んでまいります。
 また、今年度から医学修学研修資金利用医師の地域への配置に当たって東部地域の専門研修を担う指導医によるサポートチームを発足いたしました。利用医師との面談に同席頂き東部地域の病院や研修環境の魅力を直接伝えることにより配置を促してまいります。
 定着促進につきましては、これまで専門医資格の取得や維持に対応するキャリア形成プログラムを浜松医科大学や県立総合病院を中心に整備してまいりました。このたび順天堂大学医学部附属静岡病院を中心とするプログラムを新たに整備するなど全県にわたる環境を整えるとともに、プログラム期間中から返還勤務終了後を見据えた相談指導を丁寧に行いきめ細かなキャリア形成の支援に取り組み医師の定着促進に努めてまいります。
 加えて、全国から医師を呼び込み定着を促進するためには魅力ある教育・研究環境の整備が効果的であります。このため仮称医科大学院大学の設置を目指し有識者により準備委員会を開催し基本となる理念や養成する人材像など基本構想の提言に向けて検討頂いております。今後御提言を頂いた上で入学定員や教育課程などより具体的な内容の検討を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp