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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成25年6月静岡県議会定例会

鈴木 澄美 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:07/22/2013番目)
答 弁 者教育長


○議長(中谷多加二君) 安倍教育長。
       (教育長 安倍 徹君登壇)
○教育長(安倍 徹君) 教育行政についてのうち、初めに教育行政のあり方についてお答えいたします。
 県教育委員会では、教育行政のあり方検討会からの提言のありました全体で四十一項目の具現化に向けて現在協議を進めており、このうち特に組織、定数等に関する十二項目につきましては、教育委員会事務局の組織体制検討プロジェクトチームにおきまして知事部局と連携して検討をしているところであります。
 今月十日の教育委員会定例会におきましては、学校教育を取り巻く諸課題や国レベルでの議論、これまでの組織再編の経緯等を踏まえ、指導力向上、市町教育委員会の自立促進、教育行政の効率化の三つを共通の視点とするなどの対応方針を了承いたしました。具体的には教育委員会事務局における業務や市町の教育行政体制の現状と課題を把握し、また学校指導面での総合教育センターと学校教育課、人事面での教育事務所と学校人事課との関係を精査しており、今後これらの結果を踏まえて組織体制を検討してまいります。
 その他の提言項目につきましては大学教授、校長、事務長等から成ります検討委員会を設置し、計画と予算が一体となった実効性のある学校経営の仕組みにつきまして検討するなどの取り組みを進めております。
 今後、提言に対する具体的な方策を秋までに決定し、国の教育委員会制度改革の動向も踏まえながら必要に応じて見直しを行い、本県教育行政の一層の改善充実に努めてまいります。
 次に、特別支援学校の支援についてであります。
 県教育委員会では特別支援学校で学ぶ児童生徒一人一人のニーズに応じた教育を行っていくため、平成二十三年三月に静岡県立特別支援学校施設整備計画を策定し、学校施設の整備充実を図っているところであります。この計画におきまして東部特別支援学校及び西部特別支援学校につきましては、建築後四十年以上が経過し校舎本体や電気、水道設備などの老朽化が進んでいることから、改築を行うこととしております。また児童生徒の障害の重度、重複化及び多様化に伴う車椅子の大型化や医療的ケア、送迎等に対応できる面積の確保など機能面における改善につきましてもあわせて行う必要があると考えております。
 しかしながら、両校とも学校敷地に余裕がなく現在地での改築については困難を伴うことも予想され、また西部特別支援学校につきましては、専門性を持つ医療機関が近くにないことから移転改築も含めて多角的に検討しており、今後関係者との協議を行いながらできるだけ早期に両校の具体的な改築方針を定めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp