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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年9月静岡県議会定例会

渡瀬 典幸 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/30/2016番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 渡瀬議員にお答えいたします。
 大規模スポーツイベントのレガシーについてであります。
 ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックなどの大規模スポーツイベントにおきましては、大会を一過性に終わらせることなく大会開催を契機としてスポーツ、文化、観光振興などによる地域づくりに取り組み、その成果を大会後に継承していくことが、すなわちレガシーとして継承していくことが重要であります。
 伊豆半島での東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技開催に関しましては、モデルコースの設定などサイクルツーリズムの受け入れ体制の整備やサイクリングを核としたイタリアとの交流の推進などに取り組んでいるところでございますけれども、こうした準備を通じましてオリンピックがレガシーとして、目標は国内外から多くのサイクリストが訪れるサイクルスポーツの聖地ふじのくにの実現であります。
 一方、ラグビーワールドカップ二〇一九の開催に関しましては、小学生世代におけるタグラグビーの普及、トップリーグの試合、七人制ラグビー大会の開催などラグビーの魅力を多くの皆様に伝える取り組みを通じレガシーとしてラグビーを身近なスポーツに浸透させ、大会終了後もラグビーの国際試合がエコパスタジアムで継続的に開催されるような地域の体制づくりを推進してまいります。
 先般、世界最大のスクラムを組んで、これが正式にギネスに登録されました。こうしたこともあわせ、またラグビーにおきましては試合終了後はノーサイドになりまして対戦相手を尊重するというそういうスポーツマンシップがございます。こうした人間力の育成を重視するスポーツ文化の醸成も図ってまいりたいと思っております。
 また、小笠山総合運動公園は、ラグビー以外にもさまざまなスポーツやトレーニングの環境が整えられた本県随一の拠点施設であります。ラグビーワールドカップ開催の経験を生かし、さらには東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプの誘致を実現させることで小笠山総合運動公園を中心として中東遠地域を日本を代表するスポーツ合宿の聖地としていくという地域づくりにも周辺市町や関係団体と連携して取り組んでまいる所存です。
 県としましては、大規模スポーツイベントの開催を契機に小笠山総合運動公園を初め県内各地域に国内外から多くの方々を呼び込み、スポーツの「見る」、「する」、「支える」のいずれの分野におきましても全国に誇るふじのくにを目指した取り組みを進めることによりスポーツ王国しずおかの復活と交流人口の拡大を実現してまいります。
 なお、四日からは岩手国体もございまして、これもまたスポーツ王国しずおかの復活を図る一つの重要なイベントであります。
 その他の御質問につきましては、副知事、関係部局長及び教育長から御答弁を申し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp