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本会議会議録

答弁文書

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令和5年2月静岡県議会定例会

小沼 秀朗 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/24/2023番目)
答 弁 者教育長


○教育長(池上重弘君) 学校の働き方改革と中学生の部活動の両立についてお答えいたします。
 部活動は学校教育活動の一環として教科学習とは異なる集団での教育活動を通じた人間形成の貴重な機会であります。現在学校の働き方改革として教員に代わって部活動顧問を務める部活動指導員の配置等により教員の負担軽減を図るとともに、掛川市と焼津市において休日の部活動の段階的な地域移行に係る実践研究に取り組んでおります。
 この実践研究によると、教員の負担軽減に効果は認められたものの指導者や運営費用の確保、保護者の負担等の課題が浮かび上がり生徒の参加機会の減少等が懸念されます。学校の働き方改革と中学生の部活動を両立していくためには、生徒が取り残されることがないよう単なるスポーツ・文化環境の整備ではなく生徒を中心に置いた教育環境の整備として取り組む必要があると考えております。
 このため、令和四年十一月に地域移行に関する県の考え方を市町にお示しするとともに、昨年末発出された国のガイドラインを参酌し市町において部活動の地域連携や地域クラブ活動について検討するための指針となるよう、学校部活動の地域連携や地域クラブ活動の在り方等に関する方針を策定いたしました。この中ではこれまでと大きく変わらない経済負担で活動できる体制の構築や教育的意義の継承、発展ができるように留意すること等を示したところであり、今後市町教育委員会等と共有してまいります。
 県教育委員会といたしましては、引き続き教員の負担軽減に配慮しながら、希望する中学生の活動機会が保障され健やかな成長が遂げられるよう、市町教育委員会と連携し丁寧な検討と周到な準備をすることで学校の働き方改革と中学生の部活動の両立を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp