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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成27年9月静岡県議会定例会

野崎 正蔵 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2015番目)
答 弁 者警察本部長


○議長(吉川雄二君) 西川警察本部長。
       (警察本部長 西川直哉君登壇)
○警察本部長(西川直哉君) 安全で安心できる犯罪の起きにくい社会づくりについてお答え申し上げます。
 初めに、防犯ボランティア等と連携した犯罪抑止対策等の現状でありますが、本年八月末現在八百八十六団体、五万七千百二十五人の方々が青色回転灯車両による防犯パトロールを初めといたしまして通学路等の見守り活動や小学校等における防犯教室、振り込め詐欺被害防止の広報啓発活動など、地域の安全は自分たちで守るという高い防犯意識を持って積極的な活動を展開してくださっているところであります。こうした活動に対しまして警察といたしましては、各地域における犯罪発生状況に関する情報公開や犯罪多発場所等における合同パトロール、防犯キャンペーンの共同開催などによりボランティアの方々と連携しているところであります。
 今後の取り組みでございますが、防犯ボランティアが抱える課題といたしまして活動の固定化や構成員の高齢化が挙げられているところであります。こうした現状から警察では、専門的な立場から防犯活動に対する指導や助言を行うため、本年四月から警察官のOB三人を防犯指導専門員として配置し防犯ボランティア活動の活性化を図っているところであります。また平成二十二年に大学生を中心とした防犯ボランティア団体しずおか・ぴーすを結成しまして、さまざまな防犯活動に若い世代の参画を促進しているところであります。さらに高校や大学に対しまして学校独自の防犯ボランティア団体を結成していただくなどの働きかけを強化しており、例えば磐田市内の全中学、高校においてはSchoolロック隊を立ち上げて自転車盗被害防止活動に成果を上げているところであります。
 今後におきましても警察活動の強化はもちろんのこと、こうした取り組みを強力に進めまして、県民の皆様が安全で安心できる犯罪の起きにくい社会づくりに努めてまいる所存であります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp