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本会議会議録

答弁文書

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令和2年12月静岡県議会定例会

早川 育子 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2020番目)
答 弁 者健康福祉部長


○議長 (山田 誠君)  藤原健康福祉部長。
○健康福祉部長 (藤原 学君)  新型コロナウイルス感染症への対応についてお答えいたします。
 年末年始には大きな人の移動がありさらなる感染拡大が心配されますことから、 そうした時期におきましても切れ目なく相談、 診療、 検査を行う体制を確保することが重要であると考えております。 これまで季節性インフルエンザの流行に備え医療機関の協力を得て発熱等診療医療機関を約七百か所指定し、 身近な医療機関で適切に相談や診療、 検査を受けることのできる体制を整備してまいりました。 年末年始を迎えるに当たり各医療圏域内での連携により輪番制による診療体制を整えることとし、 現在医療機関の状況を調査しているところであります。 今後県医師会、 県病院協会等関係団体の御協力を頂きながら切れ目なく相談、 診療、 検査を行う体制を整備してまいります。
 保健所につきましては、 これまでも長期休暇の際には当番制により対応できる体制を整えておりました。 今回の新型コロナウイルス感染拡大を受けまして、 年末年始におきましても部局を超えた全庁的な応援体制を整え早期に感染拡大防止の対策を取れるよう体制を強化してまいります。
 また、 年末年始の時期を迎えまして帰省等により人の移動が増加し感染が拡大しないよう、 帰省される場合は既に自分や相手が感染しているかもしれないとの意識をお持ち頂き、 移動前から体温測定や人との接触機会を減らすなど自己管理を行った上で、 帰省後も体調管理のほかマスクの着用、 人と人との距離の確保など徹底した感染防止対策を県民の皆様にお願いしてまいります。
 県といたしましては、 今後も医療提供体制の確保と感染拡大防止対策に全力で取り組むことで県民の皆様の命を守ってまいります。
 次に、 骨髄ドナー登録の推進についてであります。
 本県の骨髄ドナーの登録者数は、 令和二年十月末現在九千二百三十二人で静岡県保健医療計画において目標としている九千人を超えております。 しかしながら世代別のドナー登録者の割合を見ますと他県に比べて二十歳代以下の若年層で極めて低い状況であり、 議員御指摘のとおり若い世代の登録者数を増やすことが課題となっております。
 そこで県では、 毎年静岡骨髄バンクを推進する会と協力し十月の骨髄バンク推進月間に合わせて街頭キャンペーンを展開するとともに、 県内大学でのドナー登録会の開催や成人式等での普及啓発活動の実施など若い世代に的を絞ったドナー登録の推進に取り組んでおります。
 また、 他県ではドナー登録の説明者となるドナー登録説明員を増やすことで登録者が大きく増加した事例がありますことから、 本年十一月に県内で初めて説明員養成研修会を開催いたしました。 今後もドナー登録説明員の養成を進め登録者の増加を図ってまいります。
 一方で、 ドナー登録者が骨髄移植候補者に選定されても仕事の都合がつかないなどの理由で辞退される方がいらっしゃることから、 ドナー登録者が骨髄提供を行いやすい環境を整備していくことも重要であります。
 県では、 引き続き全国一律のドナー助成制度の創設を国に対し要望するとともに、 骨髄移植の推進につながるよりよい助成制度の創設など県としての支援の在り方を検討してまいります。
 県といたしましては、 今後も県民の皆様に骨髄移植に対する正しい知識を持っていただくとともに、 一人でも多くの方にドナー登録をしていただき必要な方が確実に骨髄移植を受けられますよう骨髄ドナー登録を積極的に推進してまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp