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本会議会議録

答弁文書

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平成29年6月静岡県議会定例会

鈴木 澄美 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/20/2017番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(山口重則君) 医師確保の状況と偏在解消についてお答えいたします。
 県では、医師確保を図るため医学修学研修資金の貸与を全国の医学生に向けて募集し貸与しております。募集につきましては県内外の大学に赴き県内で行われる先進的な医療や最先端の医療機器の導入状況などについて医学生に説明し本県の医療環境のすばらしさを理解していただき、多くの医学生の応募につながっております。
 関係大学における地域枠の設定につきましては、医学修学研修資金の運用での本県の医学生に対する真摯な姿勢が評価され各大学との協力体制が築かれ、全国最大の二十六人を確保することができました。
 今後も、全国の大学と協力し、県内の医療を支えていただける医師の確保に努めてまいります。
 次に、医師の県内への定着と地域間の偏在解消についてであります。
 医師の県内への定着の取り組みといたしましては、本県ではさまざまな機会を通じて医師のキャリアに沿った知識や技術を育む取り組みや県内勤務医による出身医科大学にとらわれない幅広い交流と情報共有を行う場を提供しております。また県内での勤務を通じて専門医を取得できるプログラムの提供や県立総合病院の先端医学棟の整備など各病院において先進的な医療設備の整備を進めるなど、勤務する医師にとって魅力のある環境づくりに取り組み県内定着者の増加に努めております。
 医師の地域偏在の解消につきましては、自治医科大学卒業医師や修学資金の利用者の配置に加え各病院が行う指導医師確保の支援や医科大学との協定に基づく東部地域への指導医師の派遣を行うなど、若手医師が望む研修体制の充実に取り組んでいるところでございます。また市町に対しましても、病院の施設整備の充実や勤務環境の改善を促すなど医師にとって魅力のある職場とし、積極的に誘致する取り組みを要請してまいりました。
 県といたしましては、今後も市町を初め県内外の大学や病院、県医師会を初めとする関係団体等とも密接に連携し合い医師確保について積極的に取り組むとともに、医師の定着と地域偏在の解消にも努め、県内のどこでも必要な医療を受けられる安心して暮らせる地域づくりを進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp