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本会議会議録

答弁文書

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令和4年2月静岡県議会定例会

鈴木 利幸 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/28/2022番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(和田直隆君) 遠州灘海浜公園篠原地区野球場の整備についてお答えいたします。
 遠州灘海浜公園篠原地区野球場につきましては、これまでにお示ししている比較検討プラン原案をベースに建設予定地特有の自然条件や周辺環境への対策等を踏まえて規模や構造の検討を進めてまいります。
 周辺環境への対策のうち特にアカウミガメへの対応につきましては、学識経験者や照明技術に詳しい企業、地元関係者等の御協力を得ながらドーム化も含めた施設の構造による対応や最新の照明技術の導入、運用方法による対応等様々な可能性について検討してまいります。その上でドーム球場案も含め複数の案につきまして建設費や維持管理費、利用方法、自然環境への影響、経済波及効果などの観点から総合的に比較検討し規模や構造を決定してまいります。
 また、県産材の使用につきましては草薙総合運動公園のこのはなアリーナで多くの天竜杉を採用した実績があり、遠州灘海浜公園の整備におきましても積極的に活用し魅力ある施設としてまいります。
 県といたしましては、遠州灘海浜公園篠原地区野球場がより多くの県民の皆様に愛され利用される施設となるよう公園基本計画の策定を着実に進めてまいります。
 次に、河川堤防における除草の効率化についてであります。
 県管理河川の除草は、県が河川維持工事で実施するほか県内に六百四十二あるリバーフレンド団体などが行う河川愛護活動の御協力を頂き実施をしております。地域の皆様方の積極的な活動により堤防機能の維持が図られ大変感謝しているところであります。
 しかしながら、現在主流である肩かけ式草刈り機による除草作業は作業効率が低く危険が伴うことに加え労務費の上昇等によりコストが増加し除草できる面積が年々減少しております。このため県では省力化によるコスト縮減が見込める除草方法の検討を進めてきたところであります。
 今年度の実証実験で、堤防幅が狭い中小河川におきましてもリモコン式除草機が安全に使用できることを確認したことから、来年度から河川維持工事へ本格導入するとともにリバーフレンド団体への貸出しも始めてまいります。また繁茂が著しい箇所の除草や樹木伐採等を集中的に行う安全で美しい県土環境保全事業の予算を本議会にお諮りしているところであります。本事業によりリモコン式除草機を使用できる範囲が拡大することとなり、効率的な維持管理につながるものと考えております。
 県といたしましては、引き続き新たな技術の導入等により効率的な除草に取り組むとともに、地域と連携して河川の適切な維持管理を行い豪雨災害に強い安全で安心な地域づくりに努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp