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本会議会議録

答弁文書

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平成28年9月静岡県議会定例会

土屋 源由 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2016番目)
答 弁 者農林水産戦略監


○農林水産戦略監(若原幸雄君) ニューファーマーが活躍できる環境づくりについてお答えいたします。
 県は、先進農家での実践研修を通じて産地の新たな担い手を育成するがんばる新農業人支援事業を平成十六年度から実施しております。これまで研修を終了した百二十九名の方のうち伊豆の国市を初めといたしまして県内の十八の市町で百二十二人が就農されておりまして、やむを得ない事情で離れられたお二方を除く百二十人の方がニューファーマーとして定着していらっしゃいます。
 御指摘の問題のうち地域に溶け込めないというようなお話でございますけれども、このような方々のうち実際にどのような方々が地域に溶け込んで御活躍をされているかを調べますと部農会の活動でございますとか、水路の清掃を行う沼上げなどに参加されている、こういうような場合が多いというふうに認識をいたしております。
 ニューファーマーの地域への定着支援に当たりましては、このような知見を生かしながら今後も市町、JAなどと連携して取り組んでまいりたいと考えております。
 また、農地の借り受けについてでございますけれども、ニューファーマーの方々が契約の更新時などに引き続き農地を借りられるよう公的機関であります農地中間管理機構が農地の出し手と新規就農者を仲介いたしまして、出し手の都合で一方的に解約する、そういったようなことがない農地中間管理事業の活用を進めているところでございます。
 今後は、伊豆の国市で取り組んできた先進的な事例を伊豆地域の他の市町やJAに紹介しながら産地など地域の特徴を生かしたニューファーマーの確保、育成を進めるとともに、JAや市町等の関係機関と連携をいたしまして農地の確保や施設整備、資金制度などの支援も重点的に進めまして、ニューファーマーが地域に密着して継続的に安定した農業経営を行える環境づくりを支援してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp