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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年2月静岡県議会定例会

佐地 茂人 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/03/2022番目)
答 弁 者副知事


○副知事(出野 勉君) 桜ヶ丘病院建設に係る県の対応についてお答えいたします。
 県民の皆様が住み慣れた地域で安心して生活を送るためには、必要な時に安全で質の高い医療を受けられる体制の整備が重要であります。
 桜ヶ丘病院が想定津波浸水域へ移転することにつきましては患者、医療従事者、県民の皆様の安全・安心のため地域医療連携推進法人認定の以前から県は一貫して明確に反対してまいりました。地域医療連携推進法人認定以降の対応につきましては私が八月に桜ヶ丘病院の訪問を受け、内野院長から建物の概要及び開院後の基本方針を御説明頂きましたがその際にも県は想定津波浸水域への移転について反対していること、また一方で病院が地域の医療にとって必要であることを申し上げたところであります。
 移転に対する補助金につきましては、四月以降病院からの問合せに随時対応してまいりましたが事業内容の確認が可能な資料の提出が十二月であり、国との調整等に関する時間的な制約もあって検討段階に至らなかったものであります。
 現在の桜ヶ丘病院は、平時に多くの救急患者を受け入れる第二次救急医療機関であるだけではなく災害時には傷病者の治療に当たる救護病院として住民の生活を支える地域医療において重要な役割を担う病院であると認識しております。このため桜ヶ丘病院に対しましては、本年度も救急医療機能の充実を目的とした医療機器の購入に対して市を通じて補助をし、地域における救急体制の維持強化を図っているところであります。また来年度の事業照会につきましては事務的に十分な対応が取れず当初照会ができておりませんでしたが、病院からの御指摘を受け既に対応したところであります。
 桜ヶ丘病院に対する今後の対応といたしましては、市議会で土地交換に関する議案が可決されたことを受け災害発生時の清水区における医療救護体制につきまして市の考えを伺うとともに、桜ヶ丘病院とも直接対話し関係者の皆様の御意見を伺いながら県として助言等をしてまいります。
 県といたしましては、今後も第二次救急医療機関である桜ヶ丘病院に対し市と連携しながら医療機器の整備等への支援を行い、清水区の救急医療体制及び災害時の医療救護体制が将来にわたって確保されるよう努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp