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本会議会議録

議会補足文書

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令和3年9月静岡県議会定例会
江間 治人(文化観光委員会委員長)委員長報告
発言日: 10/14/2021
会派名: 自民改革会議


○議長 (宮沢正美君)  次は、 文化観光委員会委員長 江間治人君。
        (四十七番 江間治人君登壇 拍手)
○四十七番 (江間治人君)  文化観光委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、 当委員会に付託されました案件は、 第百号議案 「令和三年度静岡県一般会計補正予算」 外一件であります。
 まず委員から、 議案第百号に関し本県ゆかりの大河ドラマ 「鎌倉殿の十三人」 「どうする家康」 の放映に合わせて実施する歴史・文化資源を活用した広域連携の取組において県の役割と具体的な取組内容についてただしたところ、 当局から、 歴史的資源の掘り起こしや整理、 県民への啓発、 資源の保存と継承を主導的に進めるとともに広域的な誘客などを通じ持続的な観光地域づくりを進める役割を担っている、 資源調査や来訪者に向けた魅力発信のための拠点の整備、 ウェブスタンプラリーの開催などにより市町や関係団体等と連携して広域的な誘客を促進していくとの答弁がありました。
 次に、 議案第百二十一号に関し静岡文化芸術大学の学長を理事長の兼務に変更する理由についてただしたところ、 公立大学法人として理事長が経営面、 学長が教育面の役割を果たしてきたが地域連携や外部資金の獲得等の大学特有のマネジメントに関する業務が重視されるなど理事長と学長に求められる人物像の区別がなくなってきていること、 アフターコロナ時代の大学として新しい生活様式や社会構造への迅速な対応が求められ戦略的かつ機動的な大学運営を行えるようにリーダーシップを発揮しやすい組織に変更する必要があることから理事長と学長を一体化するとの答弁がありました。
 次に、 東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックのレガシー創出に向けた取組においてBMX競技の普及・振興策の検討理由、 障害者スポーツ応援隊及びスポーツ用義足の普及啓発の内容についてただしたところ、 BMXは本県で唯一開催されなかった自転車競技ではあるがサイクルスポーツの聖地を目指す本県としてはBMXを含めた自転車競技のレガシーとして可能性を検討する、 また障害者スポーツ応援隊はリオパラリンピックに出場した本県ゆかりの十二人の選手が学校での実技指導、 講演会等を実施しパラスポーツの魅力発信を行うものであり、 またスポーツ用義足の普及啓発については子供を中心に実際に義足を体験して走る喜びを実感してもらうものであるという答弁がありました。
 次に、 富士山保全協力金の受入額減少に伴う事業への影響についてただしたところ、 富士山保全協力金は富士山の環境保全や登山者の安全対策、 世界遺産としての普遍的価値の情報提供等の事業に充当している、 今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により登山者数が大幅に減少し富士山保全協力金の受入れが大幅に減少することを見込んだ上で充当事業を決定している、 その上で生じる不足分については富士山保全を目的とした民間企業等からの寄附金を活用し事業に支障が出ないように対応しているとの答弁がありました。
 そのほか、 静岡県の新ビジョン現基本計画の総括評価に関しスポーツの聖地づくりに関する成果指標のコロナ禍を踏まえた見直し、 東静岡駅南口県有地の活用に向けた取組における実証実験の概要と位置づけ、 「ふじのくに#エールアートプロジェクト」 の成果の県民への周知、 県内観光促進事業再開に当たっての感染防止対策の考え方、 富士山静岡空港の滑走路の東側に拡張整備する安全区域の盛土工事の施工方法と安全対策などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、 結果といたしまして議案第百号及び第百二十一号は全員一致をもって、 それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で委員長報告を終わります。 (拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp