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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年2月静岡県議会定例会

田口 章 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/27/2020番目)
答 弁 者教育部長


○副議長(中沢公彦君) 鈴木教育部長。
○教育部長(鈴木一吉君) 県立中央図書館の移転整備についてお答えいたします。
 東静岡駅南口県有地に整備する新しい県立中央図書館につきましては、これまで検討してきた図書館としての根幹機能に変更はなく、現段階では新県立中央図書館基本計画でうたった一万六千平方メートル程度の面積を想定しております。
 新しい知的空間につきましては、図書館の基本構想に掲げた県民が出会い交わり、新しい文化を育む図書館を実現する重要な機能であり、昨年度策定した基本計画においては本を含む多様なメディアを活用した情報発信や多種多様な交流により新たな文化の創造や人材の育成に寄与することを目指すこととしております。
 この基本計画の策定に当たっては既にパブリックコメントを実施し、新しい知的空間に関しては民間の意見を取り入れ異業種交流等が生まれるとよいという御意見がある一方で、内容がよくわからないといった御意見もいただいております。また本年度は施設内容等の参考とするため県内大学生との意見交換や図書館利用者へのアンケートなどで御意見を伺ってきたところであります。
 しかしながら、施設の設置効果を最大限に発揮するためには議員御指摘のとおりさまざまな意見を聞く機会を十分に設け成案を得ていくことが大切でありますことから、今後施設での活動が想定される文化団体や民間企業、NPO等へのヒアリングを行うなど広く御意見をいただいてまいりたいと考えております。
 食の都の機能につきましては今後詳細を詰めていくこととしておりますが、図書館内に飲食ができる環境を用意することや利用者の利便性を考えカフェテリアや地場産品を味わう施設を設置することとし、本県の多彩で高品質な食文化の発信にもつながるものと考えております。
 また、年間来館者数につきましては他県の事例を参考に見込んでおり必ずしも過大な想定ではないと考えておりますが、機能の充実を図り多くの人を引きつけられるような令和の新時代にふさわしい図書館を整備してまいりたいと考えております。
 県教育委員会といたしましては、新しい県立中央図書館が県民の知のインフラとしての機能を果たすだけでなく、本県の魅力的な文化の発信や将来を担う人材の育成につながるよう県議会の皆様の御意見をいただきながら整備を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp