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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年12月静岡県議会定例会

蓮池 章平 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2019番目)
答 弁 者政策推進担当部長


○政策推進担当部長(佐藤典生君) 公会計改革の推進についてお答えいたします。
 財務諸表から見た本県の財政状況の認識でありますが純資産比率につきましては負債の約九割を占める地方債、中でも臨時財政対策債が資産と負債のバランスを崩しているものと考えております。厳しい財政環境のもと国の示した配分額を発行せざるを得ない状況となっており臨時財政対策債の廃止、縮減に向けて国への働きかけをこれまで以上に強めてまいります。
 有形固定資産減価償却比率につきましては、道路、港湾、漁港などのインフラ資産や県有施設の老朽化が進んできていることを示しております。現在県有施設のマネジメントの方向性を定める個別施設計画の策定を進めておりその中で施設の長寿命化や集約等を図るとともに将来に向けた財源の確保についても検討してまいります。
 また、こうした財務諸表から分析される本県の財政状況を県職員が共有し常にコスト意識を持って日々の業務に生かすことが重要であります。職員向けの研修を通じて県全体の財政状況の理解の促進に努めておりますがみずからの業務への活用が課題となっております。このため施設ごとの資産の状況や行政コストを示す施設別財務諸表の作成について検討してまいります。他の自治体を参考に対象施設や評価方法、施設運営への反映手法などを検討いたします。
 今後とも財務諸表の活用を通じまして県政運営の効率化を図るとともに県職員の意識改革に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp