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ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

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本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




令和3年12月静岡県議会定例会
沢田 智文討論
発言日: 12/21/2021
会派名: ふじのくに県民クラブ


○議長(宮沢正美君) 次に、二十六番沢田智文君。
(二十六番 沢田智文君登壇 拍手)
○二十六番(沢田智文君) 私は、ふじのくに県民クラブを代表して知事提出の第百二十五号、第百二十六号及び第百三十号から第百五十一号議案の全ての議案に賛成し、また請願第二号、請願第三号その一、その二、その三を不採択とすることに賛成の立場からその理由と若干の意見を述べて賛成討論をいたします。
 最初に、第百二十五号議案及び第百五十号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
 今回の補正予算案は、このたびの臨時国会に提出された国の一般会計補正予算案に呼応するために提案されたものであり、十二月補正としては過去最大の規模であると聞いております。このうち新型コロナウイルス感染症対策については、三回目のワクチン接種の実施に向けた体制の確保や医療機関への支援など感染の再拡大を防止するための取組が盛り込まれたほか、県民の行動制限を緩和するためのワクチン・検査パッケージ等で必要な検査費用が無料化されること、またコロナの影響による休業や失業により困窮する世帯に対する生活福祉資金の特例貸付けの期間が延長されることなどはウイズコロナ下において重要な取組であることから賛成いたします。
 現在、本県はもとより国内の感染は落ち着きを見せているものの世界に目を向けるとオミクロン株の感染が一気に拡大しており、我が国でも一たび市中感染が発生すれば感染が再び急拡大するおそれをはらんでいます。それを防止するために県民が三回目のワクチンが少しでも早く接種できるよう準備を進めていただくとともに、少しずつ元の軌道に戻りつつある社会活動や経済活動が再び停滞することがないよう必要な支援をお願いしたいと思います。
 また、国の特定不妊治療費助成制度が今年一月から拡充されたことに伴い治療を行う夫婦等に対する治療費の助成について不足する分が補正されることは、子供が欲しいという切実な思いを持って不妊治療に取り組んでいる家庭の経済的負担の軽減につながるものであることから賛成するものであります。
 このほか、経営体の生産性や合理性の向上、経営基盤の強化を目指して農林・畜産事業のスマート化に向けた施設整備や機械の導入等の支援、助成が行われることは生産現場で働く方々の負担を軽減するとともに、収益力の強化も期待できることから賛成いたします。
 ICTなどの先端技術を活用した農林水産業や畜産業等のスマート化や経営基盤の強化は、生産物の高付加価値化や一次産業の次世代を担う若者や女性にとっても働きやすい職場の実現につながるものと大いに期待するものであります。着実な実施をお願いいたします。
 熱海市伊豆山地区の土石流災害が発生してから五か月が経過しました。今回の補正予算では被災した漁業者への支援や被害を受けた交通安全施設の復旧事業が盛り込まれており、かねてから我が会派が要望している内容に沿っておるものであり被災者の生活支援にもつながることから賛成いたします。土石流災害への対応については今後も引き続き被災者に寄り添った対応をしていただくことを要望いたします。
 その他の議案につきましても、法令の改正に伴う条例改正や指定管理者の指定など県政を進める上で必要なものであると認められることから賛成いたします。
 知事におかれましては、引き続き県民の負託に応え速やかに施策を推進していただきますようお願い申し上げます。
 以上、全ての議案に賛成し議員の皆様の賛同を頂きますようお願いいたしまして私の討論とさせていただきます。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp