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令和4年2月静岡県議会定例会 質問
質問者: | 伴 卓 議員 | |
質問分類 | 質疑 | |
質問日: | 02/21/2022 | |
会派名: | ふじのくに県民クラブ | |
質疑・質問事項: | 1 第七七号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」について o 新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成 |
○議長(宮沢正美君) 次に、二十二番 伴 卓君。
(二十二番 伴 卓君登壇 拍手)
○二十二番(伴 卓君) 私は、ふじのくに県民クラブ所属議員として通告に従い第七十七号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」について質疑を行います。
新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成について伺います。
これは新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うまん延防止等重点措置の延長に伴い県内の飲食店に対し引き続き営業時間の短縮要請を行うとともに、要請に応じた事業者に対して協力金を支払う事業で補正額は八十八億七千七百万円となっています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い一月二十七日から二月の二十日まで本県にもまん延防止等重点措置が適用されました。これに伴い県は飲食店に対し営業時間の短縮を要請しているところですが、さらに措置が三月六日まで延長されました。
そこで、質問の一点目ですが協力金の迅速な支給についてお伺いします。
飲食店への時短要請に伴う協力金については要請期間を延長する一方で、延長前までの協力金については期間終了後速やかに受付を開始し迅速な協力金の給付に努めるべきと考えますが、県の所見をお伺いします。
質問の二点目、申請の相談窓口体制についてお伺いします。
延長分の申請については今後多くの相談が寄せられると想定されますが、申請の相談窓口など協力金申請への支援についてどのような体制で取り組んでいくのか、県の所見をそれぞれお伺いいたします。以上、答弁を求めます。
○議長(宮沢正美君) 藤原危機管理監。
○危機管理監(藤原 学君) 伴議員にお答えいたします。
第七十七号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成についてのうち、一点目の協力金の迅速な支給についてであります。
このたびのまん延防止等重点措置延長前の飲食店への協力金につきましては、本日から申請受付を開始しており延長分とは別に審査を行い支給の手続を進めてまいります。
次に、二点目の申請の相談窓口の体制についてであります。
相談窓口となるコールセンターは土日、祝日を含めて毎日開設し、現在延長期間の申請についての相談の増加を見込み三十回線を確保しております。今後問合せの状況に応じてスタッフの増員など柔軟に対応してまいります。
また、問合せの多い質問につきましてはQ&A形式で県ホームページに掲載しているほか、市町や商工関係団体に対し地元の飲食店からの問合せ対応について御協力をお願いするなど広く制度の周知に努めてまいります。
さらに、受付、審査、支給を行うスタッフを百人体制で整え協力金の迅速な支給に努めるとともに、申請書類の簡素化に加え新たに協力金額の自動計算が可能な協力金計算シートを導入するなど事業者の皆様の負担の軽減を図ってまいります。以上であります。
○議長(宮沢正美君) これで伴卓君の質疑は終わりました。(拍手)
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