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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

鳥澤 由克 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/25/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事(土屋優行君) 東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック自転車競技開催に向けた取り組みについてお答えいたします。
 大会組織委員会が主催いたしますテストイベントは、大会と同じ会場において本番さながらの競技を行い大会の運営に係る課題やリスクを現地において検証する重要な機会であり、組織委員会のみならず県や地元関係市町にとりましても大変重要なものと認識しております。特に議員にも御紹介いただきましたように、長いコース延長を有するロードレースは沿道観戦者の対応など特有の課題を抱えておりますし、輸送対策について地域の観光や住民生活への影響を軽減する視点から組織委員会が策定する輸送運営計画案を現場において検証し、課題を洗い出す必要があると考えております。
 このようなことから、本年七月、十月及び来年四月に実施が予定されております自転車競技のテストイベントでは組織委員会や地元市町などと連携し、本番と見立て観客輸送や安全対策などを行いさまざまな角度から課題の検証を行ってまいります。またテストイベントの開催時期は、オリンピックの開催の一年前あるいは三百日前といった節目の時期に当たります。このため自転車競技の疑似体験やアスリートとの交流など集客力のある催しを記念イベントと位置づけて実施し、地域の一層の盛り上げをつくり出してまいります。さらに都市ボランティアの皆様にも本番を見据えた実践的な研修を通じて、おもてなしのスキルアップを図っていただきたいと考えております。
 現時点におきまして、テストイベントにおける観客の取り扱いについて組織委員会と協議を継続している状況であります。ロードレースのテストイベントにおいては、本番のコースを短縮して実施されるため使用されない区間があるという幾つかの課題もあります。
 そこで、本県独自の取り組みを加えることで、できる限り本番と同じ状況をつくり出し、課題検証や機運醸成が行えるよう検討してまいります。
 さらに来年度には自転車競技の会場周辺での対応がふえてくることから、沼津市の「プラサ ヴェルデ」において現地でさまざまな課題に対応するオリンピック・パラリンピック調整室を新設することといたしました。ここを拠点として住民の皆様や地元企業、経済界を巻き込んで、テストイベントという本番前のリハーサルを最大限に活用しながら大会の開催準備と機運の醸成を一体的に加速してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp