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ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

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本会議会議録

議会補足文書

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平成27年12月静岡県議会定例会
田形 誠(産業委員会)委員長報告
発言日: 12/21/2015
会派名: ふじのくに県民クラブ


○議長(吉川雄二君) 次は、産業委員会委員長 田形 誠君。
       (二十二番 田形 誠君登壇 拍手)
○二十二番(田形 誠君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告をいたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百三十九号議案「平成二十七年度静岡県一般会計補正予算」外四件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第百六十三号に関し静岡県水産技術研究所浜名湖分場体験学習施設の指定管理者の選定経緯についてただしたところ、当局から、学識経験者等から成る選考委員会で審査を行い、唯一応募のあった環浜名湖の地域活性を考える会を選定した、選考委員会では県民の平等な利用の確保とサービスの向上、施設の効用の最大限の発揮と管理経費の縮減、管理を安定して行う能力、以上三つの観点から審査が行われた、審査の結果、候補者は二百五十点満点中二百十点の高い評価を受け、施設の効果的、効率的な運営が期待できることから今回の選定に至ったとの答弁がありました。
 次に、県産材の販路拡大の取り組みについてその成果についてただしたところ、十一月に東京ビッグサイトで開催された建材展示会において県産材の品質と供給力をテーマに県木材協同組合連合会、製材工場、浜松市などと連携し各社の森林認証製品やこのはなアリーナの構造模型などを展示した、開催期間中本県のブースには約三千人が訪れ、商談や見積もり依頼に進展したものが四十件あった、また来年二月には東京で本県初の単独見本市を開催することとしており、東京オリンピック・パラリンピックを利用拡大の契機と捉え、県産材製品の豊富な品ぞろえと供給力を首都圏の設計事務所やゼネコンにアピールしていくとの答弁がありました。
 次に、航空機産業における共同受注体への支援についてただしたところ、県内には法人化を視野に航空機部品の共同受注を目指して活動している企業グループSOLAEがある、航空機産業は大きな成長が期待される分野であり、県ではこれまでも各種施策を展開してきたが、今年度生産・品質管理システムの導入経費や航空分野特有の特殊工程作業を担う人材の育成経費などを法人化した共同受注体に助成する制度を新たに創設した、今後この制度を活用しながら共同受注体の技術の高度化を支援していくとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百三十九号に関し茶の都拠点整備事業の繰越理由と今後のスケジュール、若年者のアルバイトにおける労働紛争の解決策とその周知、県内企業に就職する学生の奨学金減免制度創設の可能性、三ヶ日ミカンの機能性表示による効果、TPPの大筋合意を受けての本県の対応などについても質疑等がありました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 CNFサンプル企業展示会の開催の目的についてただしたところ、工業用水のユーザーから国の助成制度及び開発研究等に関する情報の提供や企業局が仲介役となって関連企業同士のマッチングを行ってほしい等の要望があったことを踏まえ、来年の一月二十五日に富士市で開催することとした、この展示会では国の助成制度に関する情報やセルロースナノファイバーの製造企業と開発企業等のマッチングの場を提供することを目的としており、企業による情報交換、用途開発や事業化に向けた貴重な機会になることを期待しているとの答弁がありました。
 そのほか、災害時における工業用水道及び水道の復旧対応、工業用水道及び水道事業への民間活力導入に対する考え方などについても質問等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百三十九号、第百五十四号及び第百六十三号から第百六十五号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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