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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

蓮池 章平 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2022番目)
答 弁 者副知事


○副知事(出野 勉君) 東アジア文化都市を契機とした重要文化財等を活用した取組についてお答えいたします。
 県内には特色ある文化財が数多く残され現在まで大切に守り伝えられております。特に議員から御紹介のありました松城家住宅をはじめとした文化財建造物は当時の地域の人々の信仰や生活を伝える貴重なものであり、地域の宝として将来に確実に継承していく必要があります。
 文化財を守っていくためには多くの方々に文化財の価値を理解していただき観光にも積極的に活用していくことが重要であります。来年の東アジア文化都市開催は本県の文化財の魅力を国内外に発信する絶好の機会となることから、今後文化財の理解促進や情報発信に向けた取組を加速させていきます。
 文化財の理解にはその成り立ちや由来など史実に基づいた適切な説明が不可欠です。県では県内の文化財に関するデータベース文化財ナビを構築しておりますが、今年度は新たに文化財の魅力を分かりやすく効果的に発信するため地域に点在する複数の文化財を相互の関係や歴史の流れによってつなぎストーリーとして認定するしずおか遺産制度を創設いたしました。認定したストーリーは紹介動画を作成し県ホームページ等で発信しております。
 また、国内だけではなく来日する外国人旅行者に文化財の理解を促すために説明資料の多言語化が欠かせません。所有者や市町等が設置する文化財の解説看板への外国語表記や外国語解説のQRコードの掲示を促すとともに、県ホームページの多言語化に取り組んでおります。
 さらに、「鎌倉殿の十三人」に引き続き「どうする家康」と本県ゆかりの大河ドラマが連続して放送され歴史に関する関心が高まっております。文化財をテーマとするツアーは外国人旅行者にも人気が高いことから、本県のインバウンド施策の中核をなす圏域DMOであります静岡ツーリズムビューローと連携し本県の文化財を取り入れた旅行商品の開発を進めインバウンドの誘客を図ってまいります。
 県といたしましては、東アジア文化都市を契機に本県の貴重な文化財の価値に対する理解を促進し文化財が観光振興の核として活用され地域活性化に資することができるよう各市町、関係団体等と連携して積極的な情報発信に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp