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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年9月静岡県議会定例会

田内 浩之 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/26/2022番目)
答 弁 者教育長


○教育長(池上重弘君) 高校の入試改革についてお答えいたします。
 現在の高校入試制度は、毎年軽微な変更はあるものの基本的には平成二十年度に制定した制度に基づき実施しております。時代とともに生徒や社会の価値観や学びに求める内容も変化していることから、中長期視点の中でどのような制度が望ましいかを検討する時期にあると認識しております。
 検討に当たっては、生徒、保護者、学校の意向はもちろんのこと、県として進めている画一的でない多様な学びへの改革に沿った制度にしていきたいと考えております。議員から御指摘頂いた選抜において何を重視すべきかといった事項も含めながら本質的かつ多角的な視点による検討を行ってまいります。
 三月に実施したアンケートは、こうした認識の下、選抜で重視してほしい事項について調査いたしました。結果はおおむね保護者は調査書重視、教員は学力検査重視の傾向があり、生徒は中学生が調査書、高校生が学力検査重視と意見が分かれております。調査書重視については総合的に評価できる、三年間の積み重ねを評価できる、学力検査重視については客観的に評価できる、入試に向けて勉強した成果を評価できるなどの意見がございました。
 今後は、年内に外部有識者や大学生などに参加していただく入学者選抜制度を検証する場を設置しアンケート結果なども活用した検討を進めてまいります。また県立高校の在り方を検討する外部委員会と相互に意見調整を行うとともに、地域自立のための「人づくり・学校づくり」実践委員会などを通じて幅広い方々との意見交換を重ねてまいります。
 こうした検討を行い十分な周知期間を取った後に制度変更するまでには一定の期間が必要であることから、学校裁量枠の見直しなど現在の制度下における改善、改良は随時行ってまいります。
 県教育委員会といたしましては、社会や地域が求める人材の育成を図るため様々な関係者の御意見を伺いながら時代に合った入学者選抜制度の構築を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp