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令和3年2月静岡県議会定例会
四本 康久(危機管理くらし環境委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 02/19/2021 会派名: ふじのくに県民クラブ |
○議長(山田 誠君) 次は、危機管理くらし環境委員会委員長 四本康久君。
(三十二番 四本康久君登壇 拍手)
○三十二番(四本康久君) 危機管理くらし環境委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第四十二号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、県内消防本部に配備する濃度制御機能付オゾン発生装置の効果と債務負担行為による事業を実施する理由についてただしたところ、当局から、オゾンはその強い酸化作用により高い殺菌効果やウイルスの不活性化が期待でき新型コロナウイルスの感染防止に一定の効果があることから救急隊員の感染リスクを下げるため救急車にオゾン発生装置を搭載する、救急隊員の感染症対策は喫緊の課題であり早期に配備するため年度内に事業に着手するが、需要の高まりにより入荷まで三か月以上要することから来年度前半の配備完了を目標に債務負担行為により事業を実施するとの答弁がありました。
そのほか、ふじのくにライフスタイル創出住宅リフォーム事業費助成の繰越理由と交付申請等の状況、原発防災対策事業費による放射線防護施設のこれまでの整備状況と今後の計画、原子力災害の避難計画における位置づけなどについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第四十二号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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