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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

伊藤 和子 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2023番目)
答 弁 者スポーツ・文化観光部長


○副議長(鈴木澄美君) 村松スポーツ・文化観光部長。
○スポーツ・文化観光部長(村松毅彦君) アフターコロナにおける民俗芸能の振興についてお答えいたします。
 民俗芸能は、昨今の少子高齢化や地域コミュニティーの脆弱化に加えコロナ禍により令和三年度には開催予定の九五%に当たる五十五の国・県指定等の行事が中止または縮小を余儀なくされ継承の断絶が危惧されていたところであります。
 こうした厳しい状況下でありましたが、今年度は東アジア文化都市二〇二三静岡県を契機として地域の人々の強い意欲や思いにより五十五の行事のうち四十九が通常開催することができ、民俗芸能が地域社会にとってかけがえのないものであることを再認識する機会となりました。その一方で民俗芸能を将来にわたって継承していくためには、保護団体をはじめとした地域のモチベーションの維持や担い手の確保、県民の認知度向上などが課題であります。
 このため、来年度は関東周辺十一都県を代表して本県で関東ブロック民俗芸能大会を開催するほか、指定された六十一全ての民俗芸能の解説付動画の公開、民俗芸能の保存、活用を推進する優良団体の表彰などに取り組んでまいります。
 さらに、専門知識を持つアドバイザーの派遣や保存、継承の課題等を情報交換するネットワーク会議の開催、民俗芸能の用具の修繕等に対する助成など保護団体への直接的な支援にも注力してまいります。
 民俗芸能は無形の文化財であるがゆえに地域の人々の保存への意欲と担い手の育成が継承の鍵となります。地域の誇りである民俗芸能を通じて持続可能な地域社会の実現に向けて地元市町や関係者と連携しきめ細かな支援に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp