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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年9月静岡県議会定例会

早川 育子 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2023番目)
答 弁 者経済産業部長


○副議長(鈴木澄美君) 増田経済産業部長。
○経済産業部長(増田始己君) 障害のある人の雇用促進についてお答えいたします。
 法定雇用率の段階的な引上げに対応し民間企業における障害者雇用を促進していくためには、企業に対して、よりきめ細かな支援を行い障害のある人の活躍の場を増やしていく必要があります。
 このため県では、昨年度から障害者職域拡大コーディネーターを配置し、近年技術の進歩により機能が向上した就労支援機器の活用やテレワークの導入等による新しい働き方の提案を企業に対して行うなど時代の変化を踏まえた職域拡大に取り組んでおります。また職場定着には日常的な見守りが重要でありますことから企業内ジョブコーチの養成やスキルアップ研修の充実を図るとともに、就業支援に携わったコーディネーターによる助言や困難ケースに対するスーパーバイザーの派遣等により企業内ジョブコーチを支援しております。
 今後は、県の障害者雇用相談窓口について経済団体等を通じて一層の周知を図るとともに、商工会議所での出張対応等を検討してまいります。加えて県のコーディネーターが雇用率未達成企業を訪問する際に聞き取りを行うなど企業が抱える課題の把握に努めてまいります。
 県といたしましては、引き続き個々の企業のニーズを踏まえ支援の充実を図りながら障害のある人の雇用促進に取り組んでまいります。
 次に、商店街の活性化についてであります。
 後継者不足などの要因により商店街の数は減少傾向にありますが、高齢化社会の進展に伴い歩いて暮らせるコンパクトなまちが求められる中、人々が集う場所として商店街の果たす機能への期待が高まっております。県内でも富士市吉原地区のように空き店舗を改修し飲食店や宿泊施設を誘致するなど再生に取り組む事例が出てきております。
 県では、商店街の活性化にはまちづくりの視点と地域を牽引するキーパーソンの存在が重要との認識から、近年県内各地でリノベーションまちづくりを実践している人々を中心とした交流会を開催しております。今月十四日に森町で行った交流会では先進事例の発表に加え参加者による活発な議論や意見交換を通じて実践者間のネットワーク強化と新たな人材の発掘が図られたところであります。
 今後は、こうした取組に市町職員や学生の参画を促すなどさらに充実させるとともに、議論の内容や培われた人脈が商店街の再生に生かされた実例等を広く情報発信いたします。あわせて消費者目線で課題解決策を探究する若者のアイデアを取り込むことで、世代を超えて魅力ある商店街の構築を先導してまいります。
 県といたしましては、引き続き市町や商工団体と連携しながら持続可能なまちづくりに向けた商店街の活性化に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp