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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

江間 治人 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2023番目)
答 弁 者交通基盤部長


○議長(中沢公彦君) 勝又交通基盤部長。
○交通基盤部長(勝又泰宏君) 激甚化する自然災害対策についてのうち、豪雨災害対策についてお答えいたします。
 昨年の台風十五号や今年六月の台風二号に伴う豪雨では、本県においても河川の氾濫や土砂災害などにより甚大な被害が生じました。豪雨が激甚化、頻発化する中、必要とされる県土強靱化の取組をできる限り早急に実施していくことが極めて重要であります。
 また、国が十一月に示した新たな総合経済対策のうち国土強靱化、防災・減災などの国民の安全・安心を確保するとして約一兆五千億円の補正予算が計上され、流域治水の加速化もその取組とされております。本県においても国の補正予算を活用し河川改修や砂防堰堤等の整備計画を前倒しで実施するとともに、既存の設備の機能を発揮させるための河道掘削を確実に取り組んでまいります。また流域一体となった浸水被害の防止、軽減に向けて雨水を一時的にためる流域貯留施設の整備などを進めてまいります。
 県といたしましては、河川や砂防の施設整備を加速し流域の関係者と密接に連携した県土強靱化の取組により水害や土砂災害に強い地域づくりを推進してまいります。
 次に、遠州灘海浜公園篠原地区の進捗状況と今後の進め方についてであります。
 県では、基本計画の策定に向けて本年六月から民間資金の活用によるコスト縮減等の検討を行うための官民連携導入可能性調査を実施しております。具体的には、サウンディング型市場調査やPFI事業の実績のある大手ゼネコン等の民間事業者や野球関係団体等を対象にヒアリングを行ってまいりました。その結果公園整備の事業手法については、事業用地が確保されていることを前提として公園全体を一体的に整備すれば設計から施工、運営までを一括で行うPFI事業が成立する可能性が高いことが分かりました。
 大規模施設の建設については、資材価格の高騰や人手不足等の状況が今後も見込まれるが二〇二七年以降にはその状況が落ち着くと予想されるため本公園の整備を推進できると見込まれるとの意見を頂きました。当面の社会経済情勢が不透明であることから引き続き調査を進め野球場の規模、構造を適切に評価するとともに、公園整備の役割について協議を進め基本計画の素案を年度内にお示しし、来年度速やかに成案として取りまとめてまいります。その上で速やかに事業着手できるよう用地取得を進めてまいります。
 県といたしましては、遠州灘海浜公園篠原地区が県西部のスポーツ拠点として多くの県民の皆様に愛され利用される公園となるよう整備に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp