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本会議会議録

答弁文書

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令和4年6月静岡県議会定例会

佐野 愛子 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/16/2022番目)
答 弁 者政策推進担当部長


○政策推進担当部長(石川英寛君) 地方財政制度の課題についてお答えいたします。
 臨時財政対策債は国が地方に配分する地方交付税の身代わりとして措置されており、県民の皆様に必要な行政サービスの財源を確保するためやむを得ず発行しているものであります。本来地方の財源不足に対しては国が地方交付税の原資となる国税収入の法定率の引上げを行うべきものでありますが、平成十三年度に臨時財政対策債が創設されて以来二十二年間にわたって制度が継続され、その償還財源まで臨時財政対策債で手当てしてきた状況は正常な姿とは言えません。
 議員御指摘の点をはじめといたしまして、地方財政において必要な歳出に対して歳入が大きく不足している構造が本質的な問題であります。このような状況は本県のみならず我が国の地方全般に共通する課題であり、抜本的な税財政改革が必要であると認識しております。
 県といたしましては、持続可能な財政運営に向けて引き続き国に対して国と地方を通じた中長期的に安定的な税財政の枠組みの構築や臨時財政対策債の廃止、償還財源の別枠での確保を強く求めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp