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本会議会議録

議会補足文書

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令和5年2月静岡県議会定例会
飯田 末夫(建設委員会委員長)委員長報告
発言日: 03/10/2023
会派名:


○議長(藪田宏行君) 次は、建設委員会委員長 飯田末夫君。
       (十五番 飯田末夫君登壇 拍手)
○十五番(飯田末夫君) 建設委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「令和五年度静岡県一般会計予算」外十二件であります。なお遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画に関しては集中審査を行いました。
 まず委員から、議案第一号に関し遠州灘海浜公園(篠原地区)官民連携導入可能性調査の必要性及びスケジュールの変更点についてただしたところ、当局から、野球場タイプを適切に評価する上で事業費が重要な評価項目であり、財政負担軽減の検討のため事業手法に精通した事業者に調査を委託する必要がある、また当初は野球場タイプを絞り基本計画策定後に調査を実施する予定であったが野球場の規模、構造等が多様なため、詳細な需要予測やコストに関する調査結果を踏まえ野球場タイプを絞り込むこととしたとの答弁がありました。
 これに対し、基本計画の策定に向け令和五年度中に委員会及び議会において県民が望む県民のためになる野球場タイプの判断が適切にできるための調査結果をまとめるよう委員会として意見を当局に申し添えました。
 次に、議案第四十九号に関し土地売払収入の補正額についてただしたところ、田子の浦港臨港地区の県有地売却価格が予定価格を大幅に上回ったため、補正予算の計上により年間で当初予算額の倍の額となったとの答弁がありました。
 これに対し委員から、清水港等港湾整備事業特別会計は資産を多く保有しているため、バランスシートによる経営状況の見える化などにより行政経営を意識しながら今後も歳入確保に取り組んでいただきたいとの意見がありました。
 次に、清水港をはじめとした県内港湾におけるクルーズ船誘致に関し関係機関と連携した寄港地観光促進の取組及び船内で使用する食材のセールスについてただしたところ、スポーツ・文化観光部と連携して本県ならではの観光コンテンツを周知しインバウンドの取組を強化するとともに観光施設への多言語対応の依頼やツアー担当者への売込みを積極的に行っていく。また、食材のセールスについては農産物のパンフレット等によりツアー担当者に向けて本県の豊かな食材を売り込んでおり、引き続き経済産業部と連携し取組を強化していくとの答弁がありました。
 次に、富士山富士宮口五合目の来訪者施設の整備に関するサウンディング調査の状況と今後のスケジュールについてただしたところ、調査には県内外から七者の応募があり設計段階から施工者の意見を取り入れるECI方式で実施する場合の参加条件や同種工事の受注実績、技術提案の可否などについて聞き取り調査を実施した、その結果本工事はECI方式の適用が有効であり難工事であるが参加する意欲があるとの回答が多数あったことからECI方式を導入して進めていきたいと考えている、また今回の調査結果を参考に設計技術協力業者の公募条件や具体的な仕様を決定し令和五年度の早期に公募を開始する予定であるとの答弁がありました。
 そのほか、建設発生土の処理に関する基本方針の関係者への周知及び処理における民間事業者との連携、議案第四十号に関し収用委員会関係予算の減額理由、台風十五号による災害への対応、総合戦略評価書案に関し土砂災害による死者数に係る目標値達成に向けた取組、県有建築物ZEB化設計指針の特徴と今後の活用などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第一号、第十一号、第十七号、第三十五号、第三十八号、第四十号、第四十九号、第五十五号、第六十号及び第六十二号から第六十五号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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