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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年2月静岡県議会定例会

野崎 正蔵 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/28/2018番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(鈴木克英君) 地震・津波対策アクションプログラム二〇一三についてのうち、静岡モデル防潮堤整備の今後の進め方についてお答えいたします。
 静岡モデル防潮堤の整備は、浜松市を初めとする八市町において整備に着手しており、このうち中東遠地域では市が防災林のかさ上げを行っております。県では公共残土の盛り土への活用のほか、市のかさ上げと連携して治山事業により枯損した防災林を再整備するふじのくに森の防潮堤づくりを進めるなど市を支援し事業の進捗を図っております。
 中東遠地域においてはさまざまな個別の課題がございますが、各市共通の課題は健全な松が育成している防災林区域での整備の進め方であり、先月開催した静岡モデル推進検討会では防災林の伐採が伴う場合の防風機能等の低下への対策が必要であることを改めて確認したところであります。
 このため、防災林背後の土地利用の状況に応じた盛り土の位置や形状など、各市による具体的な全体像の提案に基づきまずは防災林の機能を阻害しない範囲で盛り土を行う方法の実現性について区間ごとに検討を行ってまいります。次の段階で防災林への影響度合いや防潮堤の法的位置づけに応じて各種法令との兼ね合いを確認するとともに、地域住民の合意形成を図りつつ最善の方法を各市とともに知恵を出し合いながら検討してまいります。
 県といたしましては、引き続き静岡モデル推進検討会において事業化や事業実施における諸課題の解決を図るとともに、盛り土材の確保や提供などにより市を支援することで地域の資源を生かした静岡モデル防潮堤の整備を推進し安全で安心な県土づくりに努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp