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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年6月静岡県議会定例会

佐野 愛子 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/16/2022番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(太田博文君) 津波対策静岡方式における防潮堤整備についてお答えいたします。
 本県では、地震・津波対策アクションプログラム二〇一三に基づき、地域の特性を踏まえた静岡方式により沿岸各市町に設置した検討会等における合意形成の結果や減災効果等を勘案し順次防潮堤の整備を進めております。
 昨年度末時点の防潮堤整備の進状況といたしましては、レベルワン津波に対し防護が必要な海岸線延長二百九十一キロメートルのうち七三%に当たる二百十二キロメートルにおきまして地域と合意した高さを確保しております。またレベルワン津波を超える津波対策である静岡モデル防潮堤につきましては、計画延長六十九キロメートルのうち五二%に当たる三十六キロメートルが完了しております。
 津波を防ぎ住民の生命や財産に加え地域の経済基盤も守る防潮堤の整備には多くの費用と時間を要することから、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策を最大限活用するなど引き続き必要な予算の確保に努め防潮堤の早期完成を目指してまいります。
 地域との合意形成につきましては、伊豆半島沿岸の五十の地区においてこれまでに延べ二百六十四回の地区協議会を開催し三十二地区で津波対策の方針が決定いたしました。残る十八地区につきましては関係市町と連携し合意形成を加速するとともに、津波災害警戒区域の指定や避難施設の整備等を進め避難体制の充実強化を図ってまいります。
 県といたしましては、関係市町と連携し地域の実情に応じた静岡方式による津波対策を強力に推進し安全で安心して暮らすことができる津波に強い県土づくりに取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp