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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年9月静岡県議会定例会

大石 哲司 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:10/02/2023番目)
答 弁 者知事


○議長(中沢公彦君) 川勝知事。
○知事(川勝平太君) 大石哲司議員にお答えいたします。
 人口減少社会に対応した取組についてのうち、社会インフラの老朽化対策についてであります。
 道路や河川などの社会インフラは、建設から長期間本県の地域経済の発展を支えるとともに、風雨に耐え県民の生命や財産を守り続けてまいりました。東海道の大動脈を支えてきた富士川橋は定期的な点検と補修を重ねながら来年建設から一世紀を迎えます。こうした既存の社会インフラを適切に管理し絶え間なく注意を払い安全を確保することが我々の重要な責務であると考えております。
 これまで県では、平成二十四年度に社会資本長寿命化行動方針を取りまとめました。それに基づき事後保全型管理から予防保全型管理へと軸足を移した中長期管理計画を策定いたしまして着実に補修等を実施してまいりました。しかし高度経済成長期に一斉に建設された社会インフラが大更新時代を迎えている中、老朽化対策をさらに効率的に行わなければなりません。コストの縮減や実施時期の平準化はもとより今後はDXの積極的な活用が不可欠であります。
 具体的に申し上げれば、点検や補修工事において本県の誇る三次元点群データを活用したAIによる点検データの分析などにより、これまでの経験に頼っていた手法を見直しまして劣化状況のより迅速な把握、点検日数の短縮など効率化と省力化を実現してまいります。これらの取組をより効果的に進めるために本年度中に時代の変化に対応した新たな行動方針を策定し将来に向けた持続可能なインフラメンテナンスに取り組んでまいります。
 県といたしましては、社会インフラを確実に次世代に引き継ぎ本県のインフラ文化として育むことができるように計画的な取組を進め安全で安心なふじのくにづくりに努めてまいります。
 その他の御質問につきましては、副知事、関係部局長及び教育長から御答弁を申し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp