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本会議会議録

答弁文書

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平成28年9月静岡県議会定例会

渡瀬 典幸 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/30/2016番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(村松 篤君) 太田川ダムの濁水対策についてお答えいたします。
 太田川ダムの濁水対策については、太田川ダム濁水対策検討会においてほかのダムで事例がある濁水フェンスの設置や選択取水施設の運用改善による濁水の早期放流及びそれらの対策を組み合わせて行う複数の案について効果を評価し比較検討を行いました。洪水でダム湖に流入した濁水の挙動を再現する数値計算モデルを用いてシミュレーションを行ったところ、いずれも大差なく、評価の指標として定めた濁度十を超える濁水の放流日数を過去五年間の延べ六百五十三日に対して六百日程度に短縮する予測結果となりました。
 この結果を受け、直ちに実施できる濁水の早期放流による対策を採用して早期の効果発現を図り、あわせてダム湖及び下流河川において水質調査等のモニタリングを行うことといたしました。今後は濁水放流が長期化した洪水と同程度の洪水における状況を検証し、効果が十分に得られない場合には検討会において濁水フェンスを含む追加対策を改めて検討したいと考えております。
 県といたしましては、引き続き漁協等関係機関及び地域の皆様と連携し対策の検証結果を情報共有しながら改善を積み重ね、地元の皆様にとってかけがえない太田川の清流の保全に努めてまいります。
 次に、都市計画道路袋井駅森線についてであります。
 都市計画道路袋井駅森線は、JR袋井駅を起点として森町に至る延長約六キロメートルの南北幹線であり、中遠広域都市圏の骨格を形成し地域の生活や産業を支えるとともに、第一次緊急輸送路に指定されている重要な道路としてこれまでに街路事業や土地区画整理事業等により整備を進めてまいりました。
 御質問の県道掛川山梨線との交差点付近につきましては、交差点がクランク形状で歩道も未整備であることから、交通の円滑化と安全な通行の確保を目的に県と袋井市とが役割分担して交差点改良を行い道路の拡幅とあわせて両側に自転車歩行者道を設置する事業を実施しております。
 現在、県が進めている都市計画道路袋井駅森線約四百三十メートル区間につきましては、平成二十五年度から事業に着手し用地取得が完了した南側約百二十メートル区間について今年度から工事を開始しております。また市はこれと交差する都市計画道路山梨中央通り線に平成二十六年度から着手し、今年度からは土地区画整理手法を用いて両路線の事業用地の確保と沿道街区のまちづくりを一体的に進めております。
 県といたしましては、安全・安心の確保を図るとともに、快適な暮らしを支え災害に強く魅力ある地域づくりを推進するため、市と連携し平成三十年代早期の完成を目指して本路線の整備に積極的に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp