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本会議会議録

答弁文書

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令和5年9月静岡県議会定例会

杉本 好重 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/26/2023番目)
答 弁 者警察本部長


○議長(中沢公彦君) 大原警察本部長。
○警察本部長(大原光博君) 警察官の不祥事を踏まえた今後の取組についてお答えします。
 初めに、本年七月に本県の警察官三人が相次いで逮捕されたこと、またそれらの再発防止に取り組む中、八月下旬にも別の逮捕事案が発生したことについては県警察の最高責任者として誠に遺憾に感じているところであり、警察への信頼を損ない御心配と御迷惑をおかけすることとなったことについて県議会議員の皆様はもとより県民の皆様におわびを申し上げます。
 県警察といたしましては、七月に逮捕事案が発生した直後緊急通達を発出し綱紀粛正を図ったのに続いて緊急所属長会議を開催して、警察署長をはじめ所属長自らが職員との直接対話を行い身上の丁寧な把握とともに職員の心に直接届くような職務倫理教養の再徹底を図るよう指示し、所属の実情に応じた取組を進めております。また現在警察本部各部長が各所属に出向き、講話を実施しながら各所属の取組を強力に後押ししているところであります。その上で私自身が、真面目に任務に取り組んでいる職員一人一人の心に直接語りかけるべくビデオメッセージを配信して、第一線の士気に影響が及ばないよう引締めを図ったところであります。
 今後は、直接対話により把握した意見、要望を踏まえ不安や悩みを相談しやすく、また職員の非行の兆しについてもしっかりと情報共有されるよう、さらに風通しのよい勤務環境の構築に向けた取組を進めてまいります。具体的には部内相談体制の拡充と活性化を図るため部外講師によるピアサポーターを対象とした研修のほか、幹部職員を対象とした部外講師による研修を進めることとしております。
 いずれにしましても、今回の不祥事が職員の士気や職務執行に影響を及ぼし、その結果県民の安全に支障が生じる事態は断じてあってはならないことであります。引き続き再発防止策を実効ある形で着実に進めながら、従前同様県民から高い信頼を得られるよう士気高い精強な組織づくりに向け、私以下職員一同たゆまぬ努力を続けてまいる所存でございます。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp